セラピストの役割 | エグゼクティブ・コーチ 和気香子

エグゼクティブ・コーチ 和気香子

普段の思考パターンではどうしても出てこないことが、ふとした瞬間に閃くことがあります。
そんな状態を意図的に作り出して、色んな気づきを得てもらうことで将来の夢・ビジョンを明確にしたり、課題解決のためのヒントを見つけるお手伝いをするのが私のコーチングです。

パソコンを入手したのに、なんだかブログをパソコンからUpする気になれません。
考えが走りすぎてしまうような気がするからです。
スマートフォンで、時間をかけて書いた方が丁寧に仕上がると、今は思っています。
まあ、その内考えが変わるかもしれませんが。

今日は、セラピスト仲間との勉強会でした。
情報交換したり、アドバイスしあったり。
それから、実践も兼ねてお互いにセラピーしあったり。

セラピーは、最初に「このセッションで何を解決したいか」を明確にしてから開始します。
だから、仲間同士で何度もセッションすると、解決したい問題を出すのも難しくなってきます。

でも、よくよく考えると何らかの悩みはあるので、それをテーマにします。
一見、簡単に思える問題です。日常生活に支障があるほどには思えないものが多くなります。
例えば、「ブログ記事を書くのだが、Upできない」とか(Gさん、勝手に例に出してしまいました。ごめんなさい)
そうする と、面白いことに、難易度の高いセッションになります。
他愛なく見える問題が、実は根の深いリミッティング・ビリーフが複雑に絡み合って隠れていたりするのです。

試行錯誤しながら、クライアント役を務める相手の方の気持ちが楽になって笑顔を見せてくれた時の嬉しさといったらありません。

逆に、同じように自分が無理矢理ひねり出した悩みでセラピーをしてもらうと、心が軽くなり、改めて自身のが、リミッティング・ビリーフのせいで未だ無理をしていたのに気づきます。

セラピストは、クライアントの悩みを楽にするサポートをします。
"サポート"という言葉がキーです。
解決する意思と力はクライアント自身が持っているのです。

本日の勉強会で改めて実感しました。

身体と同じように、心も治癒力があるのです。
お医者さんが患者さんの回復を手伝うように、セラピストもクライアントの心の症状の改善をサポートするのです。

誰でも心の治癒力を持っているので、諦めないで下さいね。