1日目
8月29日
松本 5:00 ~車~ 沢渡 ~バス~ 上高地バスターミナル 1520m 8:00 → 徳沢園 1555m 10:00 10:30 → 横尾 1640m 11:30 → 本谷橋 1780m (45分お昼寝) → 涸沢ヒュッテ(泊) 2250m 15:00

2日目 前穂高岳北尾根
8月30日
4:00 涸沢ヒュッテ 2250m → 5:30 5、6のコル → 8:30 前穂高岳 3090m → 8:30 前穂高岳 3090m → 11:00 奥穂高岳 3190m → 11:35~12:30 奥穂岳山荘 2983m → 14:00 涸沢ヒュッテ(泊

3日目 奥又白谷
8月31日
7:00 涸沢ヒュッテ → 9:00 5、6のコル → 10:30~12:30 奥又白池 → 中畠新道 → 15:00 徳澤園(泊)



3日目
前日、夕方には、すっかり、晴れ渡り、穂高連峰もすっかり見えたので、予定通り、「前穂高4峰正面壁」にトライする準備をして、寝た。

が、午前2時過ぎに雨が降り出し、予定の3時起床の頃には、大きな雨音が立っていた。
結局、中止で、奥又白谷を経由して、徳澤園泊まりでのんびりすることになった。

7:00 涸沢ヒュッテ
このころには、雨はすっかり止んでいた。

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後ろに赤く見えるのは、涸沢ヒュッテの屋根。
昨日と同じ道、ガレ場を、北尾根の5、6のコルまで、登る。

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5、6のコルを、ちょっと下ったところからの、奥又白谷。
眼下には、梓川。
右の中腹に光っているのが、奥又白池。
あそこまで、行く。
もう少し下りると、梓川の右方面には、赤い屋根の徳澤園、左方面には、横尾山荘の茶色い屋根が見えた。

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奥又白池のアップ。
なかなか幻想的な白池だ。

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奥又白谷
このガレ場は、5~6人死んでいるそうで、嫌な道だった。
岩はスリルのある怖さだが、ガレ場はスリルのない怖さだ。
ここを通らないといけない「4峰正面壁」は、考えてしまう…

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前穂、4峰

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やっと、ガレ場を抜けると、落石の音が響いた。

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10:30 奥又白池

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何度きても、人はいない静寂の中の幻想的な池だ。

うしろは、前穂高が、ときどき、霧の中に浮かびくる。

12:30 まで、2時間も池の端でゆっくりした。

中畠新道で、降りる。

15:00 徳澤園(泊)

やっぱり、徳澤園は、いい。十分、その日のうちに、帰れる時間だったが、泊まりたくなる。
お風呂も新しくなって、ゆっくり入る。
ここは、イケメン兄弟がやっている。
室礼は、お母さん担当だそうだ。



4日目
徳澤園 → 上高地バスターミナル → 松本 → 帰京
晴れだったが、穂高岳方面の上の方は、やはり、霧がかかっていた。