剣岳源次郎尾根登攀の予定が雪のため剣沢小屋から引き返す

ゴールデンウィーク最後の頃、富山から電鉄富山線で立山まで行き、ケーブルで美女平に着く。そこからバスに乗り換え、室堂まで、行く。そこには、すでに、夜行やら、前泊やらで、先に着いていた仲間がいた。
富山まわりにしたのは、前日の新聞で扇沢からのアルペンルートが5000万人突破したとのニュースが乗っていたので、混むと思ったため。
イメージ 1 立山へ向かう途中の陸橋からの車窓。窓ガラスの汚れつき。サービスで暫く電車を止めてくれる。
イメージ 2 室堂 1:50出発
雷鳥坂の途中から見た室堂方面。
雷鳥沢では、去る4月18日雪崩事故が起きたばかり。 イメージ 3 雷鳥は、まだ冬じたくの真白い色の羽からそろそろ春の土色が混じりだす。つがいやら、何羽も、そばまで人を恐れず来る。
イメージ 4 キャンプ場の手前でこのあたりで硫黄ガスのにおいがする風向きは明日天気が崩れると言うことが多いとプロの説明。しかし、暫くは剣岳の雄姿を見せてくれた。右から、八つ峰、源次郎尾根が見える。
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右の茶色の四角は、剣沢小屋。真ん中あたりの小山には、目をこらせば、キャンプも見える。
ほぼ同じ位置からの8月の剣岳。↓
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イメージ 6 剣沢小屋 4:40着
翌日、午前4時出発して源次郎尾根に行く予定だったが、やはり、天気予報どおり、雪になる。雪が降っていても、山景色が見えるのは、回復しない天候とのこと。あきらめて、午前7時半頃、室堂へ下山する。