こんばんは。

 

森澤 恭子です。

2022年12月より品川区長です。

 

能登半島地震で被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。また、お亡くなりになられた方々には心よりご冥福をお祈り申し上げます。

一人でも多くの人が助かり、一日でも早く平穏な日常が取り戻せることを願ってやみません。また、現地で救助活動や支援に尽力されているみなさまに心からの敬意を表する次第です。

 

羽田空港での事故でお亡くなりになられた海上保安庁の職員のみなさまにも心よりご冥福をお祈り申し上げます。

 

新年明けましておめでとうございます、のブログを更新する間もなく、2日連続し大変な事態となり、心痛めています。

(幹部職員と連絡をとりあい、情報収集や対応について協議を進め、品川区としてやるべきことに取り組んでいきます。)

 

どうしたって心が揺さぶられる中で、元日の新聞で心に残ったメッセージを紹介します。朝日新聞の黒柳徹子さんのインタビューから。

 

 
ー答えのない見えない不安な時代を生き抜くために、大切にしていることはありますか。
 
人に優しくする。ありきたりで平凡だとしても、私はとても大切なことだと思います。人を押しのけるのではなく、人のために何ができるかを考える。平和と一緒ですよね、人に優しくすることも
 
先が見えず、多くの人が不安を感じてしまう今だからこそ、ひとりひとりが、自分の周囲の人に少しでもやさしくできたら、きっと社会はもっと生きやすくなる。
 
少なくとも隣の人やまわりの人を攻撃せず、寛容でいられる社会。
つながり、支え合うことができる社会。
 
そのためにも、不安を少しでも取り除き、未来に希望がもてるよう、私も取り組んでいきます。
 
もう一つこのインタビューで紹介されていて、思い出し、大事だなと思った言葉があります。中高がキリスト教系の学校だったので、礼拝などでよく先生方から聞いた言葉でもあります。
 
God, give us grace to accept with serenity the things that cannot be changed,
Courage to change the things which should be changed,
and the Wisdom to distinguish the one from the other.
 
神よ、変えるべきことを変える勇気と、変えられぬことを受け入れる冷静さを、そして、その二つを見分ける英知を、我らに与えたまえ。』(アメリカの神学者ニーバー)
 
この言葉を胸に、2024年をスタートしたいと思います。
 
みなさまにとって、笑顔あふれる一年となりますように、心から祈念して。
 
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
 

 

 

 

虹性別や障がいの有無、

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自分の望むように生き、

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品川区長 森澤 恭子

(2022年12月4日~)