こんばんは。
森澤 恭子です。
2022年12月より品川区長です。
小池百合子東京都知事と吉村美栄子山形県知事のもと、全国の女性首長が集まった「女性首長によるびじょんネットワーク」。
女性首長は、現在、知事、市区長、町村長を合わせて55人。増えてはいるものの、全国自治体は1741あり...
日本のジェンダーギャップの是正に向けて、引き続き、私も後に続く女性が増えるよう、取り組んでいきたいと思っています。
さて今回の会は、知事を始め、他の自治体の首長や在日女性大使と直接お会いしたり意見交換することでとてもエンパワメントされましたが、
冒頭にあった昭和女子大学総長の坂東眞理子さんの講演でリーダーシップについて、シンプルで腑に落ちたメッセージをシェアします。
女性のリーダーを時代が求めている。
ただ、それは、男性と同じようにやることが求められているのではなく、今までと違う視点を持ち込む、異なるスタイルで、課題解決に取り組むこと。
一人のパワフルな人物が解決できない(時代)。
グループみんなを巻きこむ、メンバーを気にする、ケアするリーダーシップ
learning, serving, inclusive leadership
もちろん男性でもできる人がいるが、女性に親和性がある。
一方で、女性自身が思い込みによって可能性を縛っている。
アンコンシャスバイアス(無意識の思い込み)にとらわれないようにするにはどうしたらいいか。アンコンシャスバイアスから踏み出すにはどうしたら良いか。
3つのS
Sympathy~お互いの困難に共感するShare~自分ごととして考える
Support~お互いを助け合う
みんなが共感できるビジョン、旗を掲げる
中だけでなく外からのサポートを得る。
そうすれば、小さな組織でも大きな仕事ができる
そうして、自治体のwell-beingの実現を。
(すでにリーダーである、今の私たちがすべきことは…)
どういう成果を出すか
こういう変化をもたらしたと示す
チェンジメーカーとして、業績をあげる
それが世の中を変える第一歩
という力強いエール。
ちなみに、「結果を出す」これは、以前、小池知事にリーダーとして意識していることは?と聞いた時にもおっしゃっていたこと。
以上は私のメモなので、正確にはこちらを↓
坂東眞理子さんの講演は49分10秒あたりから↓
性別や障がいの有無、
家庭の状況などにより
選択を阻まれることなく
自分の望むように生き、
幸せを感じられる日本へ
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*公式ホームページ*
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品川区長 森澤 恭子
(2022年12月4日~)