子育て3つの無償化などを盛り込んだ初の予算、品川区議会で賛成多数で可決！

こんばんは。

森澤　恭子です。

品川区議会の令和5年第1回定例会最終日。

子育て3つの無償化などを盛り込んだ一般会計予算

1,987億9,400万円を賛成多数で可決いただきました

「令和5年度品川区当初予算案」プレス発表｜品川区

www.city.shinagawa.tokyo.jp

給食費の無償化や0歳児家庭へのおむつ宅配など、
予算案発表以来、

注目いただきメディアでも何度も取り上げていただきましたが

予算案にいくら期待いただいても
議会で可決していただかない限り
区民のみなさまにはその施策は届かないわけで。
成立しほっとしています。

（私は完全無所属で、政党の後ろ盾もないので、どの会派に賛同いただけるかも正直最初は未知数でした…）

昨年12月に区長に就任し約4ヶ月弱。
初の予算成立はやはり感慨深いです

日々尽力してくれている職員にも心から感謝です。

また、その他の各会計予算、事業執行に必要な条例等、すべて議決いただきました。

「誰もが生きがいを感じ、自分らしく暮らしていける品川へ」

ここからが「新時代のしながわ」のスタートです

さて、議員の皆様は改選ということで、

最後に区政のこの4年を振り返ったご挨拶。

東京2020大会を翌年に控えた年でその後はコロナ対策。

大変な4年間...お疲れ様でした🙇‍♀️

（以下ご挨拶全文です）

令和５年第１回区議会定例会の終了に際し、一言ご挨拶を申し上げます。
　

　本定例会におきましては、令和５年度一般会計予算をはじめ、各会計予算および事業執行に関する条例等についてご審議をいただき、また、その全てにつきまして、ただいまご議決をいただきました。ここに厚く御礼を申し上げます。
　

　さて、濱野前区長時代を含め、議員の皆様とともに築いてまいりましたこの４年間の区政を振り返ってみますと、前回の選挙が執り行われた令和元年度は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を翌年に控え、区としても、区民の機運醸成などに積極的に取り組んでいるところでありました。そうした中、翌年の令和２年１月には、国内で初めて新型コロナウイルスへの感染者が確認され、その後、爆発的に感染が拡大しました。区では新型コロナウイルス感染症への対応を最優先課題と捉え、同年２月に「新型コロナウイルス感染症対策本部」を設置し、区民へのワクチン接種や、品川区ＰＣＲ検査センターの開設など、対策に全力で取り組んでまいりました。とりわけ全区民を対象に行った「しながわ活力応援給付金」の給付については、区独自の取り組みとして、新型コロナウイルスによりさまざまな影響を受けた区民の負担を軽減するための施策として、一定の成果を上げることができたと考えております。この間、区民生活を守り、支えるための施策を、迅速かつ的確に講じることができましたのも、ひとえに議会からのご助言、ご協力の賜物と、改めて深く感謝を申し上げます。
　
　本定例会の冒頭でも申し述べましたが、私たちは今、新型コロナ感染症への対応はもとより、エネルギー価格の高騰などによる物価高、気候変動危機、少子化など、激動する時代の真っ只中にあります。

　こうした中にあって、「新時代のしながわ」を力強く切り拓くべく、「だれもが生きがいを感じ、自分らしく暮らしていける品川」の実現に向け、「区民の幸福（しあわせ）のため、私はさらに積極果敢に区政の舵取りをしてまいる所存です。
　

　さて、４月２３日には、品川区議会議員選挙が執り行われます。議員の皆様におかれましては、くれぐれも健康にご留意いただき、再び本会議場でお会いできますことを心よりお祈りを申し上げます。
　

　また、今期でご勇退される皆様におかれましては、長きにわたる区政への輝かしいご功績に深く敬意を表するととともに、今後とも品川区政に対しましてご支援を賜りますよう心よりお願いを申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。