こんばんは。
森澤 恭子です。
成人式、改め、「二十歳の集い」が行われ、「励ましの言葉」をお伝えしてきました。（以下に全文記します）
晴着姿の20歳のみなさんはとてもまぶしかったです
ちなみに、私は、自分の成人式は行かなかった（前取り写真のみ）ので、初めての成人式の参加でした
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会場の皆さん、そしてオンラインでご参加の皆さん、二十歳の門出を迎えられたこと、誠におめでとうございます。昨年１２月に品川区長に就任いたしました森澤恭子です。
皆さんにとって、一生に一度である人生の節目の日を、このようにお祝いできることを大変嬉しく思います。
本日は「成人の日」です。成人の日は「おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます」という趣旨で定められた祝日です。昨年4月1日に民法が改正されたことで、それまで２０歳だった成年年齢が１８歳に引き下げられました。「おとなになる・成人となる」年齢が１８歳となったということですが、品川区では、若い皆さんの意見も聞き、受験などの影響も考えて、成人の日の式典は従来どおり２０歳の方を対象に実施することとしました。名称も、今回から「二十歳の集い（はたちのつどい）」と改めています。
「成人」という大きな節目を迎えたこの日、今、皆さんの中にある、未来に向けた溢れる思い、瑞々しくしなやかな感性、キラキラと輝くその眼差しを大切に、新たな一歩を力強く踏み出してもらいたい、そう思っています。
ただ、まだまだ「おとな・成人」としての実感はわかないかもしれません。
まずは、これまでの２０年を支えていただいた方々への感謝から始めてはいかがでしょうか。成人としての皆さんがこれまで歩んできた２０年には、みなさんの成長を願い、関わってくれたたくさんの方のいろいろな思いが詰まっていると思います。せっかくの節目です。ご家族やいつも支えてくださっている方に『２０年間ありがとう』と、感謝の言葉を伝えてみてください。
そして、その感謝の思いとともに、皆さん一人ひとりがそれぞれに歩んできた２０年間のストーリーを改めて振り返りながら、それを未来への「ちから」に変えていただければと願ってやみません。
本日の二十歳の集いでは、実行委員の方々が「新時代・各々の未来へ」というキャッチコピーを決められた、と伺いました。偶然ではありますけれども、私が目指す区政のビジョンにも「新時代のしながわ」を掲げています。一人ひとりが生きがいを感じ、自分らしく生きられる社会を目指し、私もこれから全力で取り組んで行きます。
一方で、みなさんはまだまだ「自分らしい」居場所や仕事、就職先などを模索している最中かもしれません。20年ちょっと先を生きている私からひとつアドバイスをするとすれば、ぜひ少しでも興味をもったこと、関心をもったことについて、「自分にできるのだろうか」と躊躇するのではなく、「まずはやってみる」「一歩踏み出してみる」ということを大切にしてみてください。時に、思っていたのと違ったということもあるかもしれませんが、その経験は間違いなく財産として、あなたの中に蓄積され、また次の道が見えてくるはずです。その積み重ねが自分にしか歩めない「各々の未来へ」とつながっていくのではないかと思います。
結びにあたり、これまで皆さんを支え、育んでこられたご家族はじめ、恩師のみなさま、地域の方々に深い敬意を表するとともに、皆さんのご健勝とご多幸を祈念いたしまして、お祝いの言葉とさせていただきます。本日は誠におめでとうございます。
★Youtbe品川区公式チャンネルに「令和5年品川区二十歳の集い（旧：成人式） 第１部」アーカイブがあります！
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品川区長 森澤 恭子
連絡先: info★kyokomorisawa.jp
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