<よく聞かれる質問>なぜ品川区長選挙は再選挙なの？本当に無所属？

こんばんは。

品川区長選挙の再選挙に立候補しています森沢きょうこです。

そもそもなぜ品川区長選挙は「再選挙」になっているのか。「決選投票じゃないのか!?」とこれは選挙前も選挙中でも聞かれる質問です。

前回行われた10月、私は「最多得票」をいただきましたが、公職選挙法で決まっている、「法定得票数」（有効投票数の4分の1以上）という「当選」とするための最低ラインを超えることができず、「当選」とはなりませんでした。

ちなみに、有効投票数とは、投票総数から白票や候補者とは関係ない名前が書かれるなどした無効票を除いた票数のことになります。

品川区長選の場合は、11万3395票の4分の1が2万8348.75票で「法定得票数」。これ以上をとることが必要でした。しかし、最多得票の私が、2万7759票で、そのラインに590票足りませんでした。

ということで、今回「再選挙」という形になっています。ちなみに、再選挙（同時の区議補選も含む）には1億8000万円という区民のみなさんの税金が使われています…

もうひとつ。「本当に無所属なの？」というご質問を今回もいただきます。

はい、今回も前回、そして昨年の都議選同様、私は、政党への推薦依頼をせず、完全無所属で立候補しています。

おそらく、こうした質問が出る背景には、区長選では、無所属と言いつつも国政政党や地域政党、あるいは政党所属の国会議員が組織だって応援している候補が多く、「純粋な無所属？」という気持ちがあるのだと思います。

なぜ完全無所属なのか。改めて。

それは、地域の課題については、区民のみなさんの声を聞きながら、政党の方針やイデオロギーに関わらず、できるだけ良い答えを導き出していきたいから、それにつきます。

一方で、今回も超党派の議員のみなさんが陰ひなたで応援してくださっています。感謝です。

また、無所属だからこそバックグラウンドが違う多くのボランティアのみなさんが集まってくれているのだと感じています。