こんばんは。
森澤恭子です。
東京都議会議員(品川区選出)、
無所属(東京みらい)で活動しています。
学校等でのマスク着用について立て続けにご相談をいただきました。
私もちょうど、公園で汗をかくほど走り回りながらマスクを外さない子どもを見ていてちょっと気になって、「体育ではマスク外してって言われない?」と聞いてみたところ、「言われない」と....(ただ、言われていても聞いていない可能性もありますが)
一方で、
品川区教育委員会の「区立学校版 感染症予防ガイドライン (新型コロナウイルス感染症/令和 4 年3月11日改訂 Ver.15」
https://www.city.shinagawa.tokyo.jp/ct/pdf/20200511160603_19.pdf
によると、23ページに
体育の授業におけるマスクの着用は必要ない。
とはっきり書いてあります。
ただ、これまで学校では、マスクをしっかり着用することがだいぶ厳しく指導されてきた経緯もあり、先生が子どもたちには「外していいよ」と積極的に声をかけ働きかけないと、子どもは自分からな外さないということが想定されます。
また、31ページには登下校についても言及があります。
登下校時も同様に気温・湿度や暑さ指数が高い日にはマスクを外すよう指導
これも同様に、子どもたちへの積極的な声掛けが必要です。
ご要望いただいたこともあり
①熱中症対策として屋外におけるマスク着用
②様々な理由でマスクの持続的着用が困難な子どもへの差別防止
について、私が日頃連携している、せお麻里品川区議を通して、品川区に確認をしたところ、
①については、
✓体育の授業でマスクが必要ないことについては、実際に指導する担任や保健体育担当教員に配慮するよう校長連絡会等でも繰り返し周知している
✓ただ、5月に改めて「体育時にマスク着用の必要がないこと」「息苦しいときはマスクを外す判断ができるように指導すること」「自分で判断することが難しい場合は、積極的に声をかけること」について学校に周知する
ということでした。
また、
②については、
✓コロナに関わる児童・生徒の様々な事情の理解や周知に努め、
いじめや偏見・差別が生じないよう改めて注意喚起する
ということでした。
数日前にこのようなニュースもありました。
最近、とある広告で、「この国はきっと、自粛よりも再開の方が苦手だから。」というフレーズを目にし、言い得てると思ったところでしたが、
人の目を気にして、あるいは、同調圧力が染みついてしまっているので、
近くに誰もいない場所でも(もはやそうなると人の目もないけれど…)「マスクも外していいよ」と言われないと外せない
そんな国民性。
特に子どもたちにとっては健全な発育に関わります。
必要のない場面では、大人が積極的に子どもに声かけをする、
そして、早くマスクをしない日常を取り戻したい(政府には早期に判断をしてもらいたい)と切に思います。
性別や障がいの有無、
家庭の状況などにより
選択を阻まれることなく
自分の望むように生き、
幸せを感じられる日本へ
・
・
*公式ホームページ*
・
----------
「誰もが幸せを感じられる東京」「幸せがあふれ出す都市」へ
東京都議会議員(品川区選出) 森沢きょうこ
日々の活動や都議会に関するニュース情報など更新!
プライベートを含めカジュアルに更新♪
連絡先: info★kyokomorisawa.jp
(★を@マークに変えて)