こんばんは。

 

森澤恭子です。

 

東京都議会議員(品川区選出)、

無所属(東京みらい)で活動しています。

 

議会活動が少ないこの時期は、区議・市議主催で、専門家などを招いた勉強会が多く開催されるので、最新の社会課題などを更新する貴重な機会です。

 

今日は「プレコンセプションケア」について、母性内科学を専門とされている三戸麻子医師からお話を聞く機会がありました。

 

 

「プレコンセプションケア」は、今年度、都でも新しく予算がついている↓ものですが、

 

 

正直なところそこまでちゃんと理解が追い付いていない分野。

 

自分の状態が妊娠・出産に適しているかどうかわからないまま出産を迎えることで、合併症などにより、結果として胎児に影響があり、死産というケースもある。それは、プレコンセプションケアをしていれば防げた。プレコンセプションケアとは、いつ妊娠してもOKなこころとカラダの体制づくりということ。

 

 

様々なリスクをできる限り少なくするためにも、「プレコンセプションケア、早期健康教育は究極の先制医療」というお話もありました。

 

自治体に対しては、信頼できる情報の提供を、と。

 

海外の事例として、

 

✓生まれてから小学生までの親子に対する早期健康教育・ヘルスコーチング
(Integrating Health and early education/East Palo Alto)
✓プライマリケア医による高校生に対する慢性疾患教育
(ヘルスコーチング)

 

があげられていましたが、一度の講座や講義だけで変わるものではなく「行動変容」をおこすための取組が必要ということには納得しました。

 

途中、ここでもWell-beingというワードが出てきました。

Well-beingとは「満ち足りていること」であり、こころ・カラダ・人や社会とのつながり、すべてが満ち足りていること=Health健康な状態といえるのではないかと。

 

これからの時代、求めるべきは経済成長ではなく、ひとりひとりの心身の健康に加え、人や社会とのつながりも満ち足りている状態を社会として目指していくべきではないかと改めて考えた次第でした。

 

今回、そのひとつに早期の健康教育という視点を学びました。最近では、小学校のPTAなどが自主的に性教育の勉強会を行う事例もよく耳にします。

 

メンタルケアも含めた早期の健康教育、ヘルスコーチングについてもどのように自治体において実践が可能なのかを深めていきたいと思います。

 

 

虹性別や障がいの有無、

家庭の状況などにより

選択を阻まれることなく

自分の望むように生き、

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東京都議会議員(品川区選出) 森沢きょうこ

 

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