こんばんは。
森澤恭子です。
東京都議会議員(品川区選出)、
無所属(東京みらい)で活動しています。
大井坂下公園にて、超党派の親子・子育て応援ラボのメンバーで品川区の公園課長から経緯や工夫されているポイントについてお話を伺いました!
(左から横山ゆかり品川区議、せお麻里品川区議、酒井なつみ江東区議、高橋まきこ中央区議、私、高梨品川区公園課長)
早速、高橋まきこ中央区議会議員がその模様をnoteにまとめてくれています(感謝!!)
以前、リニューアルオープンの日に公園の模様はレポートしましたが、
今回、公園をつくるにあたっての「子どもたちの声を聞く」という過程について説明いただき、街づくりにおけるとても大事な住民参画の取組だということを改めて認識しました
品川区では、平成20年にやはり公園の改修にあたってこどもの意見を聞くという取り組みを行っており、この10年間で5つの公園にその意見を反映させてきたということです。
(そのひとつは鮫洲運動公園)
今回10年以上が経ったということもあり、改めて、公園づくりに活かす子どもたちのアイデアを聞くワークショップを新たに開催。
ちなみに25名の定員に65名の応募があったそうです
最初はアイスブレークから始まり、先進的な公園の視察や障がいの疑似体験を行うなどして、アイデアをまとめ、それを大人が実現可能なものにまとめていくという過程をたどりました。
(ミニ電車を走らせたいというアイデアは線路の形に)
ちなみに、当初、障がいのある児童・生徒の参加は想定されていませんでしたが、せお麻里品川区議の働きかけにより、特別支援学校の先生から話を聞くと共に、特別支援学校の中学生が参加するということが実現し、インクルーシブ公園への実現へとつながりました。
今回のアイデアは80あり、そのうち30が大井坂下公園に取り入れられたということ。
残りのアイデアは順次、他の公園のリニューアルに反映されていくということです。
他のメンバーとも話しましたが、これは大事な住民参画の一歩であり、子どものうちに行政と関わること、意見が実際にカタチとして実現することはとても重要な経験であるということ。
こういった経験は、暮らしやすい社会や街は自分たちで主体的につくっていくんだ、という意識につながるのではないかと思います。
都でも、東京都こども基本条例により、子どもの意見を聞くということが重要なこととして位置づけられましたが、品川区ではこのように先進的に行われていたことを認識しました。
他の事業などでもそういったことができないのか、私も少し考えてみたいと思います。
幼児のトイレの横にはお着替えスポットも
大型ベッドを備えた多目的トイレも
性別や障がいの有無、
家庭の状況などにより
選択を阻まれることなく
自分の望むように生き、
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東京都議会議員(品川区選出) 森沢きょうこ
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