こんばんは。

 

森澤恭子です。

 

東京都議会議員(品川区選出)、

無所属(東京みらい)で活動しています。

 

都内で唯一の国際バカロレア(IB)のプライマリーイヤーズプログラムの認定校である幼稚園「町田こばと幼稚園」に、せお麻里品川区議と、ベネッセ出身で教育分野に熱い想いがある神薗まちこ渋谷区議と共に伺いました。

 

 

国際バカロレアというと、海外の大学に進学するための卒業資格としか理解していませんでしたが、奥が深い...

(世間一般ではインターナショナルスクールでやるものという認識もまだまだ多いよう)

 

 

IBは、子どもたちの主体性や探求心を引き出し思いやりある人格形成につながる教育であると、こばと幼稚園の実践を見ていて実感しました。

 

どうしても幼稚園教育は、園長先生の属人的なものになりがちですがそれがIBという枠組みのなかである程度の基準をもって一定の水準が保たれることになるとのこと。

 

学習者像という子どもたちがどのような人を目指すかがわかりやすく掲示されています。

 

これは園だけでなく、〇〇ちゃんの今の行動は、「思いやりがある人」だね、などの声掛けを家庭でもしてもらうようにしているそうです。

 

 

 

 

IBのプログラムは、子どもたちのやる気や探求心を引き出すもので、それを幼稚園の指導要領とすり合わせて先生方が、子どもたちが具体的な子どもたちの活動の枠組みを考えます。
 

劇などでも自分たちで衣装や表現を考えたりするそうです。

 

 

先生の評価ではなく、「自己評価」が大切。

 

友達とは?を考えたり


 

野菜を育てて食べるということではなく、地球上の生命を共有しているという観点から考える取組など

 

 

小さな時から遊びの中から、生きていく上で必要な本質的なことを知り考えていく力を養います。

 

 

なお給食では新潟の農家さんから取り入れた玄米を毎日。

 

 

今日は、玄米の焼きもち!(子どもたちが美味しそうに食べていたのが印象的でした)

 

ちなみにIBとは関係なく、こばと幼稚園で実施されている年長さんの夏に行われる佐渡のお泊り会(親と離れて!)はとてもユニーク!

 

園庭もデザイン性あふれるスペース。

 

 

 

もしこの幼稚園が近くにあったなら、子どもたちをぜひ行かせたい!と思う園でした。

 これからの時代を生きる子どもたちに必要なチカラを必ず育んでくれると確信します。

 

実際、市外、都外から、1時間かけて来られる方もいるそうです。


 

園を運営する神蔵さんからお伺いしたのは、このIBのプログラムをもっと日本中に広めていきたいということ。公立校においてこのような特色のある教育を選べるよう選択肢が増えること。

 

高知県などで公立小中でのIBの認定校への取組は少しずつ出てきているようですが、まだまだ少ない...

 

一方で、人手やコスト、申請がすべて英語である点など様々なハードルがあるそう。

 

どうしたらIB認定校や特色のある学びを都内で増やせるのか、私も引き続き考えていきたいと思います。

 

 

お忙しいところありがとうございました!

 

大変勉強になりました!


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東京都議会議員(品川区選出) 森沢きょうこ

 

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