こんばんは。
森澤恭子です。
東京都議会議員(品川区選出)、
無所属(東京みらい)で活動しています。
お誘いいただき、
六本木ヒルズアカデミーヒルズで
開催されていた「フェムテック フェス」へ。
女性特有の健康課題を解決する最新技術、
アイテムの多さには圧倒されました。
開発者のストーリーを読むと、
当事者の困りごとから
着想されていることが多く、
実用的なものばかり。
一方で、まだまだ日本では
なじみの薄い「フェムテック」。
生物学的女性の社会進出や
生き方の多様化が進んでも、
月経や更年期をはじめとする生理機能は
そう簡単には変わらず、
ギャップに悩まされる人が増加しています。
フェムテックは、
そんな今を生きる女性の QOL(生活の質) を
向上させるために誕生した市場です。
とイベントページに紹介があります。
まさに、現代ならではの女性のニーズ。
一方、今回展示されていた製品は
海外のものが多かった(8割ということ)の
ですが、
正直、生理や更年期、性の悩みといった
生涯を通じての女性特有の健康課題は、
日本ではまだまだタブー視される傾向にあり、
リプロダクティブ・ヘルス/ライツ
(「性と生殖に関する健康と権利」)が
女性の人権の重要な一つとして認識され、
比較的オープンに語られているだろう
欧米との違いを感じました。
そういった意味では、
「フェムテック」の製品が
日本の市場に受け入れられるのは
少し時間がかかりそうだと感じ、
日本では、まずは、性教育や人権教育を強化し、
そもそものカラダの仕組みであったり、
リプロダクティブ・ヘルス/ライツが意味する「性の問題、思春期の問題、妊娠、出産、中絶、避妊、不妊、性感染症、更年期障害など、女性の生涯にわたる健康の問題に対応し、健康を確保すること」
について、男女共に、正しい知識を得、
正確に理解し、
さらに、それを権利として尊重していくことが
必要だと感じました。
性教育や女性の健康課題についての職場における啓発については、私も今年3月の予算特別委員会で取り上げましたが、
引き続き理解を深めていきたいと思います。
性別や障がいの有無、
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東京都議会議員(品川区選出) 森沢きょうこ
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