こんばんは。

 

森澤恭子です。

 

東京都議会議員(品川区選出)、

無所属(東京みらい)で活動しています。

 

初めての総務委員会での質疑。

 

議案の内、

 

政策企画局については

✓「2020年に向けた実行プラン」政策目標のレビュー結果

✓「国際金融都市・東京」構想改訂

 

総務局については

✓令和2年度東京都公立大学法人業務実績評価

 

について質問をしました。

 

ちなみに、毎回のことですが、質疑案がある程度固まる、前日、前々日くらいから緊張します。。。この質問の角度で良かったのか、深さで良かったのか、などと、思考を巡らせます汗汗

 

 
さて、質疑概要を紹介します。

 

〇「2020年に向けた実行プラン」政策目標のレビュー結果

Q1)「2020年に向けた実行プラン」レビューとしては最終年度。都として、策定段階から、政策のPDCAサイクルを組み込んでいった初の試みと認識しているが、これにより、事業を行う各局において、どのような意識の変化がうまれ、政策実行の取組方にどのような変化があったのか。

PDCAの必要性の認識が庁内各局に定着し、政策目標の達成に向けた進捗の確認と見直しの実践が広がってきた

Q2)局によって目標のたてかたにバラツキがあるようにも感じるが、このあたりについてこの4年間でどのように目線を合わせていったのか。また、進みの悪い取り組みに対して、政策企画局からはどのように改善を促していったのか。
レビューで得られた成果や課題を踏まえて、関係局と議論を重ねることで、目線を合わせ、事業の実施手法の見直しや新たな取組の実施につなげて政策を強化

Q3)都庁自身が自分で目標を決めて自分でチェックする、となると、残念ながら、チェックが甘くなりがちではないかという懸念もぬぐえまない。「C」チェックの段階において、外部の視点なども大切であると考えるが、客観性を担保するために、どのように取り組んできたのか。
実行プランでは、政策目標を立てる際し、可能な限り数値化、定量化。この進捗状況や成果を客観的に把握し、背景や課題を分析して、政策を強化することで、各施策の実効性を向上

Q4)また、より多くの都民に途中経過、進捗を知ってもらい、都民にチェックをしてもらう、幅広く意見を求めていくことも必要であると考えるが。

事業実施状況レビューの結果は、ホームページに掲載し、広く都民に公表すると共に、都民の方からのパブリックコメントや、区市町村への意見照会に加え、都立高校生等からも意見を聴取。寄せられた意見は、社会情勢の変化やレビューの結果などとともに、新規施策の構築や既存施策の見直しに活用することで、実行プランの次の政策を展開

私から意見として申し述べたのは、

メモ目標を達成するということ自体が「目的」にならないよう、その目標を達成することの先にあるもの、どのような東京が実現するのか、という視点をもっていただくよう各局に働きかけていただきたい
メモ事業を近くで見すぎていると気づきにくく、都の全体の方向性を踏まえた上で少し広い視点から事業を見直す、時に目標自体を見直すということは政策企画局の担当職員の力量が問われるが、次の「未来の東京戦略」のPDCAプロセスにおいても、関係局との議論を徹底していただきたい

メモ自らの、あるいは自らの仲間の取組を評価し、改善を促すのは非常に難しいことだと思います。今後、目標時点でなく、評価の時点での客観性を担保するための、何らかの形で、都庁以外の「外部の視点」を入れていくことも検討いただきたいと改めて申し述べておきます。
メモ政策評価と事業評価が今年度一体化するが、担当する財務局と連携を。各局においても同じような作業を重複して行うような無駄が出ないように、取組自体の改善を

 

といったことでした。

(その他の質問について、続きはまた明日…)

 

 

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東京都議会議員(品川区選出) 森沢きょうこ

 

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