こんばんは。

 

森澤恭子です。

 

東京都議会議員(品川区選出)、

無所属(東京みらい)で活動しています。

 

先日、区民の方(そして偶然にも中高の先輩!)

活動をしている動物福祉について

ぜひ知って欲しい!とお話をしに

来てくださいました。

 

私は基本的に

「平飼い卵」を買うようにしていますが

 

それ以外にも

豚の飼育、フォアグラの問題など

様々「動物福祉」(アニマルウェルフェア)に

まつわる

非常に大事な課題を共有いただきました。

 

 
話をしている中で、
今回の東京2020大会では
どうなっているのか、ということが話題となり
改めて、東京都の担当に確認したところ、
組織委員会から回答を得ました。
 
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オリパラにおけるアニマルウェルフェアの尊重状況について

Q)東京2020大会においては、
https://gtimg.tokyo2020.org/image/upload/production/uuyrhfgylbk7tdmz5gvc.pdf
こちらが調達基準だと認識しています。

卵については、ロンドン大会では、ケージ飼育や、自由に屋外に出られない形で飼育された鶏の卵は使用禁止とする調達基準、リオ大会でも、ケージフリーの放し飼い、または鶏舎内や養鶏場の屋外で地面に離し平飼い、かつ有機のえさで育った鶏の卵だけを使用するという基準、豚肉に関しては、ロンドン大会では、母豚のストール飼育を禁止、リオ大会では大手の食企業が自主的に妊娠ストール廃止を表明というようなことがあったということですが、東京ではどのような対応がなされたのか。
 

A)

・組織委員会では、畜産物の調達基準の策定に当たり、環境NGOやCSRの専門家のほか、畜産物に関する研究者、行政機関、業界団体、消費者団体などからの委員で構成するワーキンググループにおいて丁寧に議論するとともに、パブリックコメントも実施するなど、多様なステークホルダーの御意見を伺いながら検討いたしました。

・その中では、まず、持続可能性の観点で重要な点を検討いたしまして、食品安全、環境保全、労働安全、そしてアニマルウェルフェアの4点を配慮すべきものとして基準に盛り込むとともに、アニマルウェルフェアに関しては、「アニマルウェルフェアの考え方に対応した飼養管理指針」に照らして適切な措置が講じられていることを求めることといたしました。
なお、同指針は(公社)畜産技術協会が専門家による議論を経て策定している指針ですが、ストールフリー、ケージフリーまでは求めていない状況でございます。

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残念ながら、東京大会では、ロンドンやリオのような対応はなされていません。

 

実際、動物福祉(アニマルウェルフェア)は

まだ日本では

そこまでなじみがないのも現状です。

 

たまたま見つけましたが、

この記事がわかりやすく書かれていました。

 

 

まさに卵が先か鶏が先か、

という議論がありますが

消費者が行動を変え、

動物福祉を尊重した商品を

購入するということが必要です。

 

そのように消費者の行動を変えるために

何をすべきなのか、

引き続き、理解を深めていきたいと思います。

 

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東京都議会議員(品川区選出) 森沢きょうこ

 

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