東京都議会第21期の任期開始～臨時議会にて議長・副議長の選出

こんばんは。

森澤恭子です。

東京都議会議員（品川区選出）、

無所属（東京みらい）で活動しています。

本日より、第21期の都議会の任期が開始しました。

今日は8時から一人会派も含めて協議をする事前協議会、そして10時から議長・副議長を決める臨時議会でした。

なお、21期の始まりにあたっては、各会派のみなさんに、一人会派の議会活動について、①議会運営委員会理事会へのオブザーバー参加②コロナ対策連絡調整本部会議等への参加③議会改革検討委員会等への意見の反映の3点について、要望をさせていただきました。

臨時議会では、議長に、第一会派の自民党から三宅しげき議員、副議長には、第二会派の都民ファーストの会から本橋ひろたか議員が選出されました。

また、ニュースにもなっていますが、木下ふみこ議員への辞職勧告決議案が全会一致（ご本人は欠席）で可決されました。私としては、昨日までにご本人自ら辞職して欲しかったと非常に残念な想いで起立しました。

なお、本日、新型コロナに関する予算の専決処分について審議をするために会期を延長すべきという動議が提出されましたが、熟慮の末、以下の理由から、私は賛同しませんでした。

理由①都独自の新型コロナワクチン大規模接種センターの円滑な運営のために、都庁の様々な部署から職員が派遣されている状況であること
理由②本日オリンピックが開会するという中で、無事に大会を終えられるよう開催都市として都庁一丸となって取り組んでいること
理由③こうした状況を踏まえ、8月に臨時議会を開く方向で調整が進められていること

以上のことから、建設的な議論を行うには、都庁側の事情も踏まえた対応をとることが現実的であると考えました。その上で、事前協議の場において、8月のできるだけ早い日程で臨時議会を開くこと、加えて、一人会派も含めて質疑の機会を確保するなど充実した審議を行うことを求めています。

引き続き、新型コロナ対策の改善に向けた、具体的な提案を重ねていきます。ご意見などお寄せください。