みなさん、こんにちは。

東京都議会議員選挙2021、品川区から立候補しています、無所属、現職の森沢きょうこです!

選挙期間中によく聞かれる質問をまとめました。ぜひお読みいただければ嬉しいです。

 



Q1.なぜ無所属で立候補したのですか?

A1.本当の意味で、一人ひとりの声に寄り添い、東京の未来を皆さんと一緒に考えていく政治をしたいからです。
価値観が多様化し、政治が答えをもたない時代を迎えています。政治が出した答えと一般的な感覚とのズレと言ってもいいかもしれません。本当の意味で一人ひとりの声、小さな声、声にならない声にも寄り添い、東京の未来をみなさんと一緒に考えていく政治をしたいと考えたとき、今回、政党に入るという選択肢はありませんでした。
今回の選挙戦を通じて、コロナ禍において、政党政治の限界も感じているみなさん、「ふつうの感覚をもった人に政治をやって欲しい」という期待をお持ちのみなさんに対して、「無所属」という「新しい選択肢」となりたい、そういった想いを強くしています。
これまで政治と関わりがなかった方々に関心をもってもらえるよう、少しでも政治との距離が縮まるよう、引き続き取り組んでいきます。

Q2.政治は数だから無所属では何もできないのでは?

A2.無所属だからこそ、小さな声もいち早く取り上げ、実現することができています。
これまでの4年間の歩みを見てください。↓↓

 


 

みなさまから寄せられたご意見、あるいは私が実際に様々な現場で寄せられた課題は、都の担当職員のみなさんと意見交換する中で、時に指摘し、時に提案をし、聞いていただいています。また、一人では解決できないことは、他の政党の方々と協力して、政策を形にしていくこともあります。無所属だから政策が実現できないというのは誤りだと実感しています。

 

Q3.前回は都民ファーストの会からの立候補だったと思いますが?

A3.4年前に期待された「ふるい議会をあたらしく」する初心を貫くために離党しました。
「女性や子育て世代の声を都政に届けたい」、「ふるい政治を変える一翼を担いたい」という一心で、4年前に都民ファーストの会から立候補し、3万2261人の方に投票いただき、当選させていただきました。
一方、当時の都民ファーストの会では、日を重ねるごとに、これまでの政党と似通った運営に傾いていくと感じる場面が増えていきました。このままでは、当選時に期待された「ふるい議会をあたらしく」する約束が果たせないと考え、熟慮の末に離党しました。
その後は、これまで政治に関わりがなかった人たちとのタウンミーティングから政策提案を行ったり、AIを活用して都政課題を抽出する取組を行うなど、新しい政治参画の形を模索してきました。「無所属だからできる。新しい政治」はまさに、4年前のみなさんからの期待をもう一度実現したい、その想いです。

 

 

Q4.小池知事に対してのスタンスを教えてください。

A4.知事の取組には概ね賛同しつつも、議会の果たすべき役割に鑑みて、適切にチェックと提案を重ねています。
小池知事に対しては、待機児童の解消や女性目線の政策など、素晴らしい功績だと思います。一方で、都議会は二元代表制の原則に基づき、都政をチェックする立場であるため、時に不足する視点を指摘したり、気付いていない課題を発見し解決策を提案するスタンスで望んでいます。そのような意味で、しっかりと議論することがより良い都政に繋がると考え、新型コロナに関する臨時議会の要請を行うなどしてきました。これからも、都議会の役目を果たしていけるよう取り組んでいきます。

Q5.東京オリンピック・パラリンピックについての考え方について教えてください。

A5.入国時の水際対策において、大会関係者への特例を認めないことが必要です。
私は、開催都市契約における「IOCを無害に保つ」という条項を重く受け止め、また、現在の医療提供体制や感染拡大状況に鑑みて、「無観客開催」が妥当と考えてきました。一方で、観客数における大会関係者やスポンサー等を別枠とする対応や、選手団の入国時PCR検査の徹底がはかられず、その後の移動に関してもバブル方式を採用するなど、特別扱いが散見されており、到底理解できるものではありません。

Q6.羽田空港新飛行ルートについての考え方について教えてください。

A6.日本の民主主義を成熟させていくという観点からも、区民投票条例の実現に向けて努力していく所存です。
これまでの都議会においては、住民の皆さんの安全が置き去りになることがあってはならず、区民、都民の声を丁寧に聞いた上で不安の解消に取り組むよう、強く求めてきました。また、国では「飛行ルートの固定化回避に関して技術革新等を踏まえて検討を続ける」としていますが、固定化ありきではない検討と、より一層の騒音軽減策や落下物対策等に取り組むよう求めてきました。
一方で、羽田新飛行ルートへの不安の声については、私自身も北品川に住み、大崎に事務所を構える一人として、その機影の大きさなどに驚いたのも事実です。すでに区議会では国に対して「品川上空を飛行する羽田新飛行ルート計画決定に関する決議」を出しており、また月に一回程度、国土交通省との勉強会を開催しているとのことで、区民の声は届いているものと考えてきましたが、それだけでは足りないことを痛感しています。
昨年提出された区民投票条例案は否決されましたが、コロナ禍という通常とは異なる時期の区民投票が果たして民意を正しく表すことができるのか、あるいは、区民投票にかける予算をコロナ対策にあてたほうが良いのではないかという考えもあったかと思います。しかし、今回の選挙戦を通じて、様々な観点からご意見を賜り、私としても、区民のみなさんの意思を示す機会としての区民投票について、その必要性を改めて認識したところです。引き続き、ご意見を頂戴できましたら幸いです。

この他にも、政策チラシを配りしながら、皆さんとの対話を重視した選挙運動を行っています。

 

 

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