東京都補正予算（案）で、地域の診療所等のワクチン接種専念に協力金支給

こんばんは。

森澤恭子です。

東京都議会議員（品川区選出）、

無所属（東京みらい）で活動しています。

東京都は、総額4,265億円の補正予算を発表↓↓しました。

令和3年度6月補正予算（案）（2037報）｜東京都現下の感染状況や社会経済情勢を踏まえ、ワクチン接種の促進や検査・医療体制の確保など新型コロナウイルスの感染拡大を阻止する対策や、中小企業者等に対する給付金の支給をはじめとした都民生活・経済活動を支えるセーフティネット対策など、必要な施策を実施していくため、予算措置を行います。

www.metro.tokyo.lg.jp

注目すべきひとつは、58億円の新型コロナウイルスワクチン接種促進支援事業です。

これは、高齢者を対象としたワクチン接種について、地域の診療所等が、通常の診療に代わりワクチン接種に専念する際に協力金を支給するものです。７月末までに１日60回接種した診療所などを対象に１日あたり17万5000円を想定しているということですが、区市町村や地域の医師会等のご意見を聞いて、今後詳細を詰めていくということです。

品川区でも、地域の診療所等で接種をして欲しい、というご意見を数多くいただいていますので、補正予算が成立した折にはぜひ活用いただきたいと考えます。

6月1日から始まる都議会令和3年第2回定例会で審議します。来週から委員会（私は厚生委員会）も始まります。しっかりと審議していきます。

さて、本日品川区でも75歳以上の方のワクチン接種予約が開始されました。（65歳以上74歳以下の方は6月14日～予約開始）同時に、品川区のホームページには対象者別のワクチン供給量と予約可能数を「見える化」しています。

（5月17日時点）

見える化は、安心感につながる大事な取り組みですね。