こんばんは。

 

森澤恭子です。

 

東京都議会議員(品川区選出)、

無所属(東京みらい)で活動しています。

 

先週、16日、17日の病院経営本部、

福祉保健局所管の質疑について

後日記すとしてそのままに…爆  笑

 

まずは、16日の病院経営本部から。

 

 

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コロナ禍における受診控えによる影響について
Q1)都内に限らず、そして都立病院に限らずのことではありますが、特に新型コロナの新規感染者数が増加している時期には各医療機関で受診控えが増える傾向にあるということで、特に小児科や耳鼻科で対昨年比でマイナスの割合が高いということが日本臨床実態調査のデータにより明らかになっています。受診の控えはさまざまな疾患の早期発見や予防を行えなくなるという健康上のリスクを高めることにもつながります。こういったことについて、都立病院としてどのように対応しているのか、見解を伺います。

答弁概要)
・現在すべての都立病院において新型コロナウイルス感染症患者を受け入れ。病院で感染してしまうのではないかと不安を感じる患者もいると想定し、受診が必要な患者が安心して来院できるよう、それぞれの病院のホームページにおいて、動線の分離や専門のスタッフの配置など患者が院内で感染しないための具体的な取組を行っていることを周知。
・今後とも患者が安心できるような情報の発信に努める。


都立病院は特に行政的医療を担うという役割もあることから、特に現在はコロナ専門病院なども設置をして集中的に新型コロナ感染症患者の治療を引き受ける一面もあり、過度な受診控えにつながらないよう、コロナ対応をしながらで大変な中ですが、患者さんが安心で受診できる環境の整備を進めてくださっていることはわかりましたので、そのことがコロナ以外の受診をされたいという方にもご理解いただけるように積極的な周知をお願いいたします。

患者支援センターのオンライン相談
患者さんが安心して地域生活へ復帰できるよう支援する「患者支援センター」の重要性は高まっていると考えます。そういった中で、来年度オンライン相談の費用が計上されています。
Q2)まず、このオンラインでの相談は、どのような相談を想定しているのか、伺います。

(※先に他会派で質問が出たので割愛)

→テレビ会議システムを介して、入院患者が弁護士や社会保険労務士と相談、自宅にいる患者や家族がこれらの専門家や病院職員との相談を想定

Q3)患者さんは高齢者の方も多くいると考えます。患者さん側のオンライン対応についても支援が必要だと考えますが、見解を伺います。
 

答弁概要)
・患者支援センターのオンライン相談は、一般的なテレビ会議システムを使用予定
・入院患者等は病院のタブレット端末を使用、自宅等にいる患者等は自身のスマートフォンやパソコンを使用
・設定等は病院職員が対応、自宅等からの相談の場合は、電話で案内するなどサポート


〇看護師の働き方改革の推進、キャリアアップについて
看護補助者の導入の重要性について、1年前の厚生委員会でも、斉藤れいな議員から質問させていただいている。コロナ専用病院でも清掃や消毒について民間委託をされているなど、看護師の負担軽減に取り組んでいると同様、今後、通常医療でも、引き続き看護師の負担軽減を推進していく必要があると考える。

Q4)そこで、今年度の看護補助者の配置の状況とその成果、今後の取組について伺います。

答弁概要)
・今年度、大塚病院、墨東病院、多摩総合医療センターにおいて配置。
・看護補助者が食事介助及び入浴介助などを補助することにより、看護師の負担が減少し、患者の処置や重症患者への対応に集中することが可能になるとともに、患者の要望に迅速に対応できる体制が整備。
・引き続き、各病院の実情を踏まえた看護補助者の活用を進め、看護師の負担軽減や専門性を発揮できる職場環境を整備。


今年度配置を進めているということを確認させていただきました。来年度以降も活用を進めてくださるということですので、看護師が医療行為に従事することに専念できるよう、ぜひ取り組みを進めていただきたいと思います。特にコロナ患者の受け入れを進める専門病院についても、高齢の患者は入院中に体力が落ちてしまいさまざまな介助が必要となるケースもあると伺っています。柔軟かつ早急に、看護補助者を適切に配置してくださるよう要望させていただきます。

Q5)また、看護師のスキルアップやキャリアアップも重要です。都としてどのような支援を行っているのか、伺います。

答弁概要)
・医療技術が急速に進歩する中、都立病院が質の高い医療を提供していくために、患者さんの身近にいて直接ケアを担う看護師がスキルアップやキャリアアップを図れる環境を整備することは重要。
・そのため都立病院では、東京看護アカデミーにおいて、一人ひとりの習熟段階に応じてキャリアアップを組織的に支援しているほか、専門看護師や認定看護師などの資格取得にかかる費用や服務上の支援を実施。
・さらに、最新の知識や技術の習得、研究発表を支援するため、専門図書の購入や学会への参加費なども負担。
・今後とも、職員が日々進化する医療技術に対応できるよう、スキルアップやキャリアアップを図れる環境を整備。


実際に都立病院に勤務する看護師からはスキルアップやキャリアアップを目指し看護研究の論文作成などを行う場合、休日や深夜の勤務時間外に行うことを推奨されているということが家庭との両立などにおいて負担となっているという声も上がっている。医療従事者の研究や研鑽は提供される医療の質向上のためにも大変重要なものであり、勤務時間においてその業務が進められるようぜひ、福祉保健局とも連携して、国にガイドラインや診療報酬の改訂を要望していただきたい。

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質疑準備にあたっては

斎藤れいな議員に助けてもらいました!

 

ありがとうございました!

 

また、

お忙しい中対応いただいた

担当職員のみなさんにも

感謝申し上げます。

 

 

 

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東京都議会議員(品川区選出) 森沢きょうこ

 

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