こんばんは。

 

森澤恭子です。

 

東京都議会議員(品川区選出)、

無所属(東京みらい)で活動しています。

 

今日は予算特別委員会で

しめくくり総括質疑9分に立ちましたが

それはまた明日報告します…

 

なんと、、、

気がつけば

今朝の4時頃までかかった叫び叫び

厚生委員会。。。

 

(職員やメディアを始めとする

関係者のみなさまには

ほんとうに申し訳ないと思います…)

 

何とか、最終的に、

厚生委員会に所属する

5会派が賛成する形で

「東京都こども基本条例」が

可決しました!!

 

 

都議会公明党、都議会自民党、東京みらい、

東京維新、生活者ネットが

共同提案した原案に対し

 

先週段階で、

都民ファーストの会と共産党が

修正案を出していましたが

 

この修正案がそのまま通ると

禍根を残すと考えられる内容であったため、

 

※詳しくは↓↓

 

都議会公明党のまつば多美子議員が

2日間をかけて

都側と有識者との協議を再度行い

 

都議会公明党、都議会自民党、東京みらいの

さらなる修正案として

まとめてくださいました。

(先週金曜日の時点)

 

それは、

都民ファーストの会や共産党の修正案を

ふまえたもの(相当配慮したもの)

だったにも関わらず、

 

金曜日夜に提示しようとした際には

残念ながら

都ファ共産党に

受け取ってもらうことができず、

 

昨日夜まで持ち越すことに…

 

(その間も水面下の協議が

続けられていましたが…)

 

もう合意は難しいか....、と

 

3会派決死の想いで

昨日22時頃再開した理事会に

臨みました。

 

すると、

 

都議会公明党、都議会自民党、

東京みらいの修正案について

都ファ共産党が検討したい。

少し時間欲しい、と。

 

日をまたぐ前にまとまりかけて、

またその後、ひと悶着?あり、

途中、再度もう絶望的か…

という展開もありました。

 

最後は、

 

まつば多美子議員のこの条例にかける

もう、最後は執念メラメラともいえる、

熱い想いが

 

事態を動かしました。

 

結果として

 

都民ファーストの会と共産党が

修正案を取り下げ、

 

都議会公明党、都議会自民党、東京みらいが

提案した修正案に、のられる、という形になり

 

5会派の共同提案、可決、

となったのでした。

 

本当に、今回、

都議会公明党のまつば多美子議員の

姿勢、条例にかける想いには

多くを学びました。

 

その想いがあふれていた

今朝のまつば多美子議員の

意見開陳。

 

この間、

まつば多美子議員が

度々悔しい想いをぐっとこらえ

「より良い条例に」

「政争の具にしてはならない」と

取り組まれていた場面の数々を

思い出し、

涙してしまいました…えーん


 

私たちの考え方、想いについては、

委員会の意見開陳(表明)を

ご覧いただければ幸いです。

 

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まず始めに、この間、都職員を始めとする関係者のみなさまには多大なご苦労とご迷惑をおかけしたことに対し、委員の一人として大変申し訳なく思います。ご協力いただき、心から感謝申し上げます。
 
 議員提出議案第三号「東京都こども基本条例」について申し上げます。私たちは、原案の趣旨である「こどもの権利条約の精神にのっとり、社会の宝であるこどもを第一に、こどもの目線に立った政策を推進していく東京の未来像」に賛同し、またその提出に至る経緯における並々ならぬご努力とその想いに感服し、共同提案者となりました。当初から、こどもを第一にする社会へと歩みを進めるにはこれ以上下がらないというベースラインを引く必要があるため、また、子どもに関わる施策について横断的に総合的に取り組む都庁とするためにも、「全会派のみならず全都庁が一致して賛同できる内容」とすることが最も重要だと考え、一貫して取り組んできました。
 しかし、都民ファーストの会と共産党により共同提出された修正案については、その内容について、第四条において子どもの権利が限定されていること、第十条、十一条において、子どもが東京都のあらゆる事業に対して意見を述べ、また、都もそれに必要な措置を講じなければならない懸念があることについては見過ごせないものでした。私たちは、子どもが権利の主体であると同時に、保護される対象であり、将来への責任を過大に背負うべきではないと考えるからです。そのような観点から、正式に上程された3月18日昼の理事会以降、2日にも満たない時間で、都議会公明党さんを中心に有識者や都庁関係部署との充分な意見交換を重ね、本日提出した「修正案」について都議会公明党、都議会自民党、東京みらいの3会派で合意するに至りました。この間、「より良い条例にしたい、政争の具にしてはいけない」という一心で、その中心となってご尽力をいただいた都議会公明党のまつば多美子議員が、どれだけの苦悩を重ね、5会派共同提案の状況にたどり着いたか、と思うと、尊敬の念に堪えません。この場を借りて、心から感謝申し上げます。ありがとうございます。
 一方で、このように「より良い条例に」と検討に時間を要しているのにも関わらず、一方的に「政局」と決めつけた発信や誹謗中傷がSNS等で繰り返されたことは、大変遺憾です。事実に基づいたしかるべき対応を求めるものです。
 また、本条例の原案を2/17に正式に上程するにあたっては、都議会公明党が素案を作成し、1月上旬から第一会派の都民ファーストの会、第二会派の都議会自民党と協議を開始したと聞いています。私たちにも、そのような機会があれば、より早期に提案と積極的に重ねたものですが、より良いものをつくるということであれば、なぜその間に協議を行わなかったのか、一連の行動には様々な疑問が残ります。都議会第一会派としての責任ある行動をとっていただきたく、改めて求めるものです。

.....


最後に。


今回、都議会公明党、都議会自民党、

そして、

日本共産党東京都議団の

議員のみなさまの姿勢、振る舞いから

多くを学びました。


私たちのような少数会派にまで

多々ご配慮いただいたことも

心より感謝を申し上げます。


意見や立場が違ったとしても


日頃からの一定の信頼関係を

築いていくこと


ここぞという時に

相手の立場を慮った振る舞いが

できるかどうか


がいかに大事か。


今後、肝に銘じていきたいと思います。



 

 

 

 

 

 

 

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東京都議会議員(品川区選出) 森沢きょうこ

 

 

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