こんばんは。

 

森澤恭子です。

 

東京都議会議員(品川区選出)、

無所属(東京みらい)で活動しています。

 

令和3年度の東京都の予算について私なりに注目予算を紹介するシリーズですが3回目は、里親の新たな相談体制について。

2年ほど前に、お子さん(里子)が突然児相に連れていかれてしまったという里親ご夫婦からご相談を受け、大きな関心、問題意識をもって考えてきたのが、里親制度のあり方です。どうしてこういったことになってしまったんだろう、と私なりにずっと考えていて、里親支援団体の方や児童養護施設の方などにお話を伺ってきました。そこで、里親へのサポートがもっと必要であるという視点から委員会の質疑などをおこなってきました。

昨年11月の厚生委員会での質疑のひとつを紹介します。

Q)…里親が「相談しにくい」「弱音をはきにくい」という状況があると聞いています。先月より、都は、里親のリクルートから児童と里親のマッチング、養育の支援までの業務を包括的に民間事業者に委託する形でフォスタリング機関を設置しました。このフォスタリング機関から、養育中の里親が支援やサポートを受けられる状況をどのようにつくっていくのか、見解を。

〇本年10月から、フォスタリング機関事業のモデル実施を開始

 

〇本事業では、措置権限を持たない民間が相談対応することで、里親が様々な悩みを気軽に相談できる環境を整備するとともに、訪問や面談、カウンセリングなど、里親と子供に寄り添った支援を継続的に行いながら、里親との信頼関係を築いていくこととしている

措置権限を持つ児相ではない、フォスタリング機関の役割に期待しています。

一方で、来年度の予算で、里親養育専門相談事業として新規の予算が!


(東京都予算案概要45ページより)

チーム養育の中で調整できなかった課題や疑問について、専門相談員が第三者の立場から、里親や児童相談所の意見を聴き、調整する仕組みを児童福祉審議会のもとに設置するということ。

里親さんからの相談をまずはお電話で承り、児童相談所の意見も聞き調整していくということ。

これは、フォスタリング機関の設置に加えて、とても大事な取り組みです!!

私が以前相談を受けた際に、この仕組みがあれば…えーんと思います。

この相談体制により、
児相と何かすれ違いや食い違いなどがおこったときに、

里親さんの意見もしっかりと聞かれ、

結果的として子どもたちの

健やかな成長にもつながることを期待しますビックリマーク

 

 

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東京都議会議員(品川区選出) 森沢きょうこ

 

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