こんばんは。
森澤恭子です。
東京都議会議員（品川区選出）、
無所属（東京みらい）で活動しています。
18日に始まる令和2年第3回定例会で
審議される
令和2年度9月補正予算が公表されました。
詳しくは、
これから委員会での質疑などを通して
つめていくことになりますが
新規予算を中心に
現時点での
注目予算をいくつか紹介します
有難いことに
私たち「無所属 東京みらい」が
重要だと考え、議論した上で
都に対して緊急要望していた施策も
ちゃんともりこまれています
高齢者・障がい者支援施設等における
新型コロナウイルス感染症対策強化事業 30億円
特別養護老人ホームや
障がい者支援施設等を対象
（職員と入所者15万人）として
スクリーニングを含む
PCR検査等を実施した場合の経費を支援
「高齢者施設の入居者等への
戦略的な検査を推進するとのことに加え、
医療・介護・障害福祉・保育施設等の従事者や
利用者においても、
積極的な行政検査を推進すること」と
東京みらいから小池知事に要望（8月6日）
都保健所における即応体制の整備 5億円
保健所による検査対応の一部を
委託化しPCR検査の効率的な
実施体制を確保するとともに、
人材派遣を活用し、
都民からの問い合わせへの対応を充実
「保健所における業務体制や役割分担の見直しを進めるとともに、
臨時職員の採用を行うなど柔軟な人員配置
・体制強化を可能とする予算措置を行い、
「検査」の抜本的な拡充を図るとともに、
「追跡」の実効性を高めること」と
小池知事に要望（8月6日）
在宅要介護者等の受入体制整備事業 3億円
家族や保護者がコロナに感染してしまった場合、
その家族が面倒をみていた方（介護者）や
子どもの受け入れ体制を整備する区市町村を
支援するほか、
医療機関における児童の一時保護委託を推進
「家族内感染を防ぐため、
宿泊療養施設の拡充を行うとともに、
子どもや介護が必要な家族のいる家庭等についても宿泊施設等での療養が可能となるよう、
委託先の調整など特段の配慮を行うこと。」と
小池知事に要望（8月6日）
その他、経済関係についても、
✓新しい生活様式に対応したビジネス展開支援（拡充） 82億円
ガイドライン等にそった中小企業の取り組みを支援
✓宿泊施設テレワーク利用促進事業 0.4億円
事業者が宿泊施設をテレワーク利用する際の経費及び宿泊施設の利用環境整備経費を支援
など、注目すべき取り組みが
多々ありますが
これらは
経済・港湾委員会での質疑にて
さらに深堀していきます
そして
斉藤れいな都議が
先ほどブログに書いていますが
私たちが前回の都議会の討論で訴え、
重ねて8月6日に小池知事あてに
「追跡」の実効性を高めるため、
ニューヨークの「トレイサー」を参考に、
民間人材を活用し追跡と検査勧奨を行う体制を
強化すること。
と要望を行った
「トレーサー」班が設置されることが
本日、発表されました
正直、前回の都議会の討論で言及した時は
どの会派も指摘していない視点だったので
しーん、、、という感じでしたが、
今回東京都が取り組むことになって
提案してほんとうによかったと思います。
引き続き取り組み状況など
注視していきます。
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東京都議会議員（品川区選出） 森沢きょうこ
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