議会で、政治の世界で「ニュータイプ」でありたい。

こんばんは。

東京都議会議員（品川区選出）の

森沢きょうこです。

ニュータイプの時代新時代を生き抜く24の思考・行動様式

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読み終えました！

普段漠然と思ったり、

考えたりしていることが

そうかー、そういうことかーと

つながったりして

興味深く

物があふれかえる一方、

これからの予測できない時代にあって

活躍する人材を「ニュータイプ」

として、

これまでの時代で活躍してきた人材

「オールドタイプ」と比較して

紹介、解説してます。

一部を紹介。

----

✓オールドタイプの思考・行動様式によって、

資本主義というシステムが

生み出す問題が

拡大再生産されている

↓

たとえば、「ゴミ」問題は、

「量的な向上」を

無条件に是とする

オールドタイプが生み出した結果

✓ありとあらゆるモノが過剰に

あふれかえることで

「問題」が希少化。

ボトルネックは

「問題の解決」から「問題の発見」へ

↓

「問題解決者」は価値を減損し、

誰も気づいていない問題を

見出だし、

経済的な枠組みの中で

解消する仕組みを提起する

「課題設定者」が

ニュータイプとして大きな価値をうむ

✓人のモチベーションの量は

「意味」によって大きく変わる

↓

「意味」を与えられる

ニュータイプのリーダーが

他者から大きなエネルギーを

ひきだすことができる

✓モノが飽和し、モノの価値が中長期的な

低落傾向にある時代だからこそ、

これからは「役に立つモノ」を

生み出せる組織や個人にではなく

「意味」や「ストーリー」を

生み出すことができる

ニュータイプに、

高い報酬が支払われる時代が

やってきている

↓

GDPに代表さされる経済指標は

もはや無意味に。

「モノ」から「意味」へと価値の源泉が

シフトしている社会で

価値の大きさを「モノの量」だけで

測ろうとするオールドタイプの思考様式を

続けていても、

「豊かで健全な社会」を

築くことができない。

今求められているのは

経済指標に代わるような

新しい「質的指標」を並立

させ、しなやかに使いこなすニュータイプ。

他にも印象的だった

ドッグイヤーをつけた箇所は

たーくさんあるのですが…

ちょうど、私たち無所属みらいが

本会議で発言、訴えてきたことにも

通じるなぁと。

たとえば、

（令和元年第3回定例会　奥澤都議　

一般質問より）

「これからの東京において、私たち無所属東京みらいが着目している指標は幸福度です。
　世界幸福度ランキングを見ると、日本は、2015年の46位から、ことしは58位に順位を下げています。国連やOECDなどの国際機関による幸福や満足の全体像を解き明かそうとする動きを受け、内閣府においては、満足度、生活の質をあらわす指標群が示されました。また、ニュージーランドにおいては、幸福の予算化として、メンタルヘルス対策や子供への虐待防止、保護者の経済的負担軽減などを取り上げています。これは、見方を変えれば、不幸せの要因を取り除く取り組みであり、参考にすべきと考えます。」

（令和元年第3回定例会　討論より）

「私たちは、幸福度に着目し一般質問を行いました。2040年の東京においては、GDPなどのマクロの視点だけではなく、一人一人の幸せの選択肢をふやし、不幸せとなる要因をできるだけ取り除いていくことが社会全体に求められていると考えます。リソースが限られる中では、行政の果たすべき役割を適宜見直し、行政にしかできないことに注力していかなくてはなりません。」

「温暖化の影響で大規模災害が頻発する中、今後は、太陽光、太陽熱や井戸水など、より身近にあるエネルギーをできる限り有効活用し、災害時においても地域でライフラインを維持できる体制の構築、暮らしの転換が求められていると考えます。」

この本を読んで、

いろいろなことが自分の中で

つながりました