こんにちは。
東京都議会議員（品川区選出）の
森沢きょうこです。
大学のゼミ同級生である
山下雄平参議院議員と
社会起業、NPO運営、アナウンサーなどを
されている女性たちと共に
ダイバーシティ時代の社会の仕組みを
考える勉強会。
7回目。
山東昭子参議院議長に
お越しいただきました。
歴代最多当選で、
参議院議長をつとめられているということで
恐れ多い...と思っていたのですが
とても気さくにお話くださる
すてきな女性でした
田中角栄、当時の総理から、
世の中、男性と女性がいるのに
女性の政治家が少ない。
正論を言う女性政治家が必要だ。
とスカウト。
勉強してから挑戦したい、と断ると、
自分だって最初は何も知らなかった。
いろいろな人に会って
いろんなことを吸収する能力が必要で
あなたにはそれがある。
と言われ、政界入りしたそうです。
なかなか興味深い
エピソード。
ちなみに、その頃は女性政治家といえば
・夫の遺影を掲げて選挙に出る
・もんぺをはくものだ
といったような時代だったそう...
山東議長からは
✔︎こうじゃなければいけない！と言ったような何か決めつけるような物言いはせず、男性にも理解されるような話し方を心がける。戦わない。
✔︎部下を指導する時はまずは、ほめ言葉から。
✔︎女性だからこそ、能力と安定感を身につける
✔︎嫌なことをされたりもめたりしても、次の日にはさわやかに挨拶するなど、さりげなくかわす
✔︎愚痴を言わない
✔︎自らを磨き上げ、また会いたいと思ってもらえるような女性になりたいと思っている
✔︎今の世の中、ちょっとたくましさが足りないのでは。チャレンジしようと思える環境が必要。そういった中では、女性、母親の力が大切では。
など、
男性中心社会を
長年生き抜いてきたならではの言葉には
説得力がありました
ちなみに、
最初の自己紹介の時に、
マドレボニータ代表の
吉岡マコさんが
自己紹介の際におっしゃっていた、
女性にフォーカスすればするほど、
女性を追いつめる。
だからタグラインを
「すべての女性に産後ケアを」
から
「すべての家族に産後ケアを」
に変えた、というお話もとても興味深く。
（私も、常々、
女性はもう十分に活躍している、
女性活躍という言葉を
早くなくしたいと思っているので...）
このあたりもまたお話聞きたい！！
会う度に刺激や元気を
いただけるみなさんに感謝❣️
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