こんばんは。
東京都議会議員(品川区選出)の
森沢きょうこです。
というニュースに接し、
ふと久々に大学時代の卒業論文
「少子化をとおして考える
これからの日本のありかた
~国や自治体はこの少子化社会に
どのような策を講じるべきなのかに
関する実証分析」
を見返してみたのですが…
驚いたのは
その時、18年前に感じていた問題意識が
まだ今においても
通じてしまうことということ…
日本社会の生きにくさ、
社会的な要因によって自由な選択が阻害され、
子育てが負担となる状況が存在
育児と仕事の両立の困難さ、
育児サービスの不足、
教育・育児費用を含めた生活コストの高さ
という問題・・・
一方で理想と考える状態は、
社会的な要因によって
子育てが負担となっている状況が解消され、
産みたい人が産み、
育児が家族のみならず、
地域や国の責任においてなされる社会
としていますが、
まだまだ大きな課題として
残されています![ショック!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/143.gif)
![ショック!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/143.gif)
原因としては、
主要先進国と育児サービスの選択肢が少ないこと
長時間労働、育児休暇制度などを
活用しきれていない企業文化
再就職の困難さ
をあげていて、
育児サービスは、東京においては、
認可以外に認証や認可外も増えていること
ベビーシッターも増えつつありますが、
まだまだ。
企業文化や
再就職の困難さはさほど変わっていない…
おそらく少しづつは
改善されていることはあると思うのですが
約20年を経ても
本質的に、根本的には変わっていない
日本の状況に
私自身がかなり衝撃をうけました・・・
がんばらなくては。
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