こんばんは。

 

東京都議会議員(品川区選出)の

森沢きょうこです。

 

本日、都議会閉会日。

賛成多数で、来年度予算が成立ベル

 

また、保護者の体罰を禁止した、

児童虐待防止条例も成立しました。

(参照: 東京都議会で虐待防止条例が成立 親の体罰禁じる(日経)

 

平成最後の都議会でした。

 

 

ニュースにもあるように、まさに、

本定例会は、混乱に次ぐ混乱。。。

 

新会派として初めて迎えた定例会。

ただでさえ、議会運営については

知らないことも多く、右往左往するところ、

 

要所要所で、会派として、

〇か×かといった判断を

求められることが度々あり、

その度に慎重に3人で協議し、

様々な角度から検討し、

慎重に判断するという

気が抜けない日々でした。

 

特に、議会運営にあたっては

おくざわ高広都議には、幹事長として

前面に立ってもらうことも多く

大きな負担をかけました…(感謝)

 

一方で、他会派の先輩方や

議会局を始めた都庁の職員のみなさまが

いろいろと教えてくださったこと、

 

時にご迷惑をおかけすることもあり

申し訳ありませんでしたがあせるあせる

 

広い心で受けとめてくださったことに

心から感謝しかありません。

 

ですので、 閉会したタイミングで、

 

終わったー!!

 

とこれほどまでにホッとし、

一気に疲れが出たこともありません・・・

都議会控室から動けないかと思いました><

(帰りましたが 笑)

 

 

今回、ほんとうに多くを学びましたが、

 

その大きなひとつが、

特に、議会運営において、

大事なことは何か、ということ。

 

その大きなひとつは、

 

他の議員や他の会派に対する

リスペクト(尊重)

 

だと考えます。

 

人として当たり前のようにも感じますが、

議会は、政治信条などにより、

意見の相違がはっきりあらわれます。

そういったときに、自分たちが正しい!と

相手をはなから

否定してしまうのではなく、

違った意見を持つ相手も

尊重できるかどうか。

違いがあることを前提に、

話し合い、

どこまで一致点を見いだせるのか。

 

今回、私たちが3人という少

数会派にも関わらず

ちゃんと存在を認め、

随時意向を確認してくださったり、

意見を聞いてくださったり、

状況を教えてくださった

他会派の先輩方の姿勢には

ほんとうにありがたいと感じました。

 

 

どんな立場にあっても

謙虚であること

 

 

そのような姿勢を目の当たりにして、

そうありたいとも思いました。

 

 

 

今日はおくざわ高広都議が

「無所属 東京みらい」を代表して

討論をしましたが、

その最後でも、その点を含めた

議会のあり方について申し述べました。

 

 

**

 

最後に、議会のあり方について申し上げます。

 昨年、国では「政治分野における男女共同参画の推進に関する法律」が成立しました。千葉県八潮市では「議会活動と、育児・介護等が両立できる環境整備」を盛り込んだ、画期的な議会基本条例が可決しました。都議会には、1370万を超える都民の声を受け止め、代弁するという役割があります。その役割を果たすためには、子育てや介護を担う人、障害者などの多様な人材が、議会で無理なく活躍できる環境を整えていかなければなりません

 新会派として、本定例会の議事運営に携わる中で、都議会が大切にしてきた慣例には、先人の知恵が刻み込まれていることを実感した次第です。主張が異なる会派同士で、お互いの立場を尊重しつつ、一致点を見つけようとするプロセスは重要で、その手間を惜しんではいけない、これまで大切にしてきた原理原則を無視してはいけないとも思うようになりました。一方、先の見えない協議が連日深夜に及ぶ環境では、正直に言えば、子育て中の議員にとって家庭と議会の両立は難しい、と感じた場面があったのも事実です。

 また、都庁職員や傍聴者、メディアの方々など、その影響が及んだ範囲は大変広いものでありました。例えば、深夜に本会議が開催された2月20日。各所からお話を伺うと、少なくとも200名以上の都庁職員が議会対応にあたっていたようです。超過勤務の実態把握については、調査をお願いしたところですが、一晩の交通費・宿泊費だけでも、少なくとも100万円以上のコストがかかっていたと考えられます。

 もちろんコストだけで論じるべきではありませんが、都庁のみならず、日本社会全体で「働き方改革」を進めようという動きがあります。歴史と伝統ある都議会だからこそ、開会時刻の前倒しや終了時刻のルール化、審議日程の弾力化など、より時代に合った都民目線の改革を進めていくことには、大きな価値があります。今後の議会改革の議論においては、こうした点も遡上にのぼるよう期待するとともに、少数会派の機動力を活かして、オール都庁、オール都議会の働き方改革に貢献していくことをお約束し、討論を終わります。

**

 

 

さて、これまでの議会では、

様々な議案について基本的に起立採決で、

立つことで賛成、

座っていることで反対、を示すスタイルですが、

 

今回の予算案については、

記名投票ということで、

賛成なら白、反対なら青の

自分の名前の書かれた札を入れる、

というものでした。

(これは、今後議事録に誰が賛成し反対したか、

をはっきりさせるために行われるそうです)

 

 

 

3人で力を合わせて

何とか乗り切った初めての定例会。

感慨深いです。

 

 

いつも撮影くださるIさんにも

定例会中何度も足を運んでいただき、本当に感謝ですハート

 

次の定例会も力を合わせ、

らしさを出していきたいと思いますアップアップ

 

 

 

流れ星「無所属 東京みらい」公式ホームページ下矢印

https://tokyo-mirai.net/

流れ星東京都議会「無所属 東京みらい」ご挨拶動画下矢印

無所属 東京みらいは、2019年1月25日に結成したおくざわ高広(町田市選出)、斉藤れいな(南多摩選出)と私3人の会派です。

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東京都議会議員(品川区選出) 森沢きょうこ

 

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