こんばんは。

 

東京都議会議員(品川区選出)の

森沢きょうこです。

 

 
横山ゆかり品川区議とたぞえ麻友目黒区議が
企画してくださってた
児童虐待根本解決に向けた勉強会
@ALL DAY HOME 武蔵小山店
に参加しましたベル

 

児童虐待防止にについて、大阪で活動され、

そして国会議員を始めとして

多くの方への働き方を

行っているとってもパワフルな

辻由起子さん

 

 

・今、国で議論されている内容は、大阪府で20年前から議論、対策してきたが、児童虐待は増加。

・単なる専門職増員、各機関の連携では改善せず、質の向上が必須。

・「体罰禁止」は保護者や身体的体罰に限定していては虐待はなくならない

心理的虐待も含め、全国民が等しく体罰禁止にしなくては…

・児童虐待の増加要因は面前DV

 児童相談所は子どもを保護するが、

 男女間のもめごとに介入する支援はほぼゼロ。

 男女間の関係性が変わらないと虐待はなくならない…

 しかし、法は家庭に入らず、の原則…

保護者支援の不足

・将来親になる子どもたちへの

生・性教育の不足

 デートDVなどの課題も。

 

などなど、非常に勉強になりました目

 

 
また、川崎市議会議員の小田理恵子さんからは、
1期目に超党派で子どもを児童虐待から守る条例を議員提案条例でつくった時のプロセス、
苦労話、
 
そして、
アメリカのメリーランド州ボルチモアでの
行政、警察、司法、非営利団体、病院などが
総合的に連携して、児童虐待を扱う体制について
お話いただきました。
 
これまた勉強になると共に、
1期目で議員提案条例に取り組まれたということに刺激を受けましたメラメラ

 

 
会場からはそれぞれ今取り組んでいる立場から
熱い発言が。
斉藤れいな都議からも都の性教育の現状や
今回の一般質問について言及。
 

 

都では、本定例会で、

児童虐待防止条例が審議されていて、

私も、先日の一般質問で、

体罰禁止は「保護者」だけでなく、

子どもにかかわる

すべての人に禁止にすべきでないか、

という質問をしました。

 

質問は以下の通りです。

 

定例会には、

東京都児童虐待防止条例案が提出されました。

現在、国会では、

児童福祉法の改正案の提出が議論され、

両親などによる体罰禁止の規定をすることや、

アドボケート制度構築の検討も盛り込むとされ、

特に体罰禁止の対象は、親権を持つ両親のほか、

子供への懲戒が法的に認められている

児童福祉施設長や里親も検討されています。

加えて、そもそも親が子を戒めることを認める

民法の懲戒権の規定の削除も検討されており、

国の動きが加速しています。
 児童虐待防止法では、

何人も、児童の健全な成長のために、

良好な家庭的環境及び近隣社会の連帯が求められていることに留意しなければならないと記されています。

家庭内の虐待は、保護者からの体罰だけではありません。

保護者自身も、同居人や交際相手のDVの被害者であることも多く、

保護者に対する支援なくして体罰や虐待の防止は不可能です。

また、民法で規定のない保育士等の児童虐待への対応が抜け落ちている点も憂慮すべきです。
 今般の条例案では、保護者に対し、体罰の禁止を明記していますが、体罰の禁止は、児童を取り巻くあらゆる構成員を対象とすべきと考えますが、国の動向も踏まえた都の見解を伺います。

 

福祉保健局長)

体罰等の禁止についてでありますが、体罰等は児童虐待にエスカレートする可能性のある行為であり、

虐待行為そのものである場合もございます。また、医学的に、子供の脳の発達に深刻な影響を及ぼすこともあるとされております。

 しかし、日本では、しつけとしての体罰を容認する風潮もあり、子供が独立した人格と尊厳を持つ存在であるという考え方が、必ずしも浸透しているとはいえない状況にあると認識しております。

 今回提案した条例案では、子供の権利利益の擁護と健やかな成長のため、保護者による体罰等の禁止や、体罰等によらない子育てを推進する都の責務について盛り込んでおります。

 なお、都といたしましては、今後、国の議論も注視してまいります。

 

 

 

 

 

今回の勉強会を通じて


虐待をしてしまった親を罰すればいい、

対応する専門家を増やせばいい、

ということでは

児童虐待はなくならず、

 

根本解決のために、

 

様々な環境で子育てする親を

とにかく孤立させないよう支援を

手厚くする必要性

 

そして、未来の親である

子どもたちへの「性」「生」教育の重要性

 

を認識しました。

 

一方、

行政に相談するのは敷居が高いという現実もあり

行政だけでは限界があるのも事実。

 

民間の活動を行政が支援するという形や、

これこそ、区民との協働が必要だと感じました。

 

また、議員としてでなく、

個人としても、

自分が子育てする過程でいただいた

様々な支援や声かけを

自分のできる範囲で

pay it foward(恩送り)していきます。



といっても私もまだまだ

子育て真っ最中ではありますがあせるあせる

 

楽しく自分らしく子育てできる東京へ虹虹

一歩ずつ。

 

 

 

流れ星東京都議会「無所属 東京みらい」ご挨拶動画下矢印

無所属 東京みらいは、2019年1月25日に結成したおくざわ高広(町田市選出)、斉藤れいな(南多摩選出)と私3人の会派です。

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東京都議会議員(品川区選出) 森沢きょうこ

 

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