こんばんは。
東京都議会議員(品川区選出)の
森沢きょうこです。
今日は午後、
スウェーデンで育った
龍円あいり都議にお声がけいただき、
スウェーデン大使館の
Gender Equality(男女共同参画) Seminarへ
テーマは
「男女平等を実現する手段としての税制」。
久々の英語プレゼン…
内容的にも理解不足は否めませんでした…![あせる](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
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女性が労働市場に参入するのに
有効だったという話でした。
その後、日本の「配偶者控除」について、
日本の有識者を交えて、ディスカッション。
私は、基本的には、
女性の労働意欲を削ぐ一因となりうる
配偶者控除は廃止すべき、と思っているので、
廃止の論を唱えていた、
山田昌弘中央大学教授の
データを用いた、
・配偶者控除の適用割合は
年間給与所得が高いほど高まる。
つまり収入が高い夫をもつ方が
適用割合が高まる。
税金はとれるものからとるという
原則からいうと、非合理である。
・既婚女性の給与所得分布は
90~110万円に集中。
(未婚女性にはこの傾向には見られない)
女性の就労を妨げている
といった論拠や
坂東真理子昭和女子大学理事長の
配偶者控除は
暗に「家庭を守りなさい」
「夫の扶養の範囲内であれ」といったannousementをしている
(そういったメッセージを発している)
という指摘に、同意しました。
一方で、廃止反対サイドとしては、
配偶者控除はセーフティーネットと
なっている側面もあるという指摘も。
いずれにしても、
配偶者控除のみを論じるのではなく
税制、社会保障全体のあり方を
世の中の情勢もふまえて、
考えるべき、という話はその通りだな、と。
最後に、
スウェーデンで移民・男女平等大臣を
務められた方がおっしゃっていた
Change in society takes time.
という言葉も印象的でした。
とはいえ、
スウェーデンといえば、
男女平等の格差をあらわす
WEFのジェンダーギャップ指数では5位![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/123.gif)
![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/123.gif)
日本は114位という、
圧倒的な差がありますから![](https://emoji.ameba.jp/img/user/ny/nyuu-nyuu/1500.gif)
![](https://emoji.ameba.jp/img/user/ny/nyuu-nyuu/1500.gif)
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少しでも、
その差をうめられるよう
働いていかなくてはいけません![](https://emoji.ameba.jp/img/user/sh/shumatti766/661.gif)
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