こんばんは。

 

東京都議会議員(品川区選出)の森沢きょうこです。

 

本日は第2回定例会の開会日ベル

 

小池知事の所信表明があり、

 

 

関東大震災後、今日の東京の骨格を形づくった

東京市第7代市長の後藤新平氏を引き合いに、

後藤は「人」を守り、「人」の力を引き出す都市計画を実現し

未来にわたる東京の発展を目指した。

 

「人」に焦点を当てた都政運営により

「人」の活力を大いに引き出し、

東京の新たな進化を図っていきたいという

強い決意が示されました。

 

 

「健康ファーストの政策」 受動喫煙条例案で小池知事(東京新聞)

とニュースにもなっていますが、

今定例会の大きなポイントのひとつは、

国より厳しい受動喫煙条例案が可決するかどうか。

 

知事は、自ら受動喫煙を防ぐことが難しい従業員や、

健康影響を受けやすい子どもを守るため、

「人」に着目した都独自のルールを盛り込み、

「健康ファーストの政策」と強調。

 

一方、受動喫煙条例案については、

飲食店を中心に規制が厳しすぎるとの声もあがっています。

そのため、本会議後、私たち会派はヒアリングを実施。

 

東京都生活衛生同業組合連合会(飲食業7組合)と

浅草おかみさん会のみなさんからは

受動喫煙防止対策を推進することは重要であるし

異議を唱えるものではないが、

 

 

禁煙にした時の売り上げへの影響などを懸念し、

「従業員の同意が得られた場合は、

店舗は『禁煙・分煙・喫煙』の選択を行うことができる」

という例外措置を講じてほしい、

との要望がありました。

 

その後、医師会、歯科医師会、薬剤師会、看護師会の

4師会のみなさまからヒアリング。

 

 

人を守る条例を高く評価しているが、

加熱式たばこも従来の紙巻きたばこと同様に扱うべき、

健康被害のエビデンスなどの蓄積をみて

少なくともオリパラ本番前に加熱式たばこの取り扱いを

見直すべきだ、

との意見をいただきました。

 

その後、会派の議員だけでディスカッション。

それぞれの議員が地域でいただいている声も共有しました。

 

主に来週の本会議の代表質問や厚生委員会を中心に

議論していくことになりますが、

 

子どもをはじめ、

飲食店で働く人を含めた健康の観点、

オリンピック・パラリンピックを契機に

世界基準のたばこの煙がない都市をつくっていくということは

しっかり前に進めていきたいところですアップ