こんばんは。
東京都議会議員(品川区選出)の森沢きょうこです。
記者時代からお付き合いのある省庁の方(男性)とお話していたところ、
最近は、みな
女性記者とは2人では会わない
夜の席でグループであったとしても、男性記者のみにするようにしている
という状況だということを聞きました。
え
今回のセクハラ問題を経ての解決策は、
そういうことではない
と声を大にして言いたい。
「女性記者お断り」セクハラ防ぐには女性排除を、という暴論は“新たな差別”を生むだけだ
というBusiness Insiderの記事がありましたが、
まさにこういうことが現実に起こっている・・・と驚愕しました
記事にもありますが、
「記者が男性なら一対一で会うけど女性なら会わない」のであれば、それも性差別だと思いませんか?
公人としては、男女関係なく取材は受けるべきです。
相手のセクシャリティに関わらず、
セクハラとなる言動、
そう疑われかねない言動をしなければよいだけだと思います」
(南川麻由子弁護士)
以前も書きました↓が、
#metooと#Mentorher、性別に関係なく仕事ができるフェアな社会へ。
改めるべきは、セクハラをしないこと。
なのに、性別の違いによって、
ふつうに仕事がしにくくなる状況はおかしい・・・
日本社会はまだまだ男性社会であることを痛感させられます
世の中の半分は女性。
フェアな社会を実現するには、
官僚の世界にも
政治の世界にも、
そして、企業の管理職、経営層にも
やはりジェンダーのバランスが必要だなと
改めて。
悲しいすぎる話なので、せめて、癒される大木の写真を...