こんばんは。
 
東京都議会議員(品川区選出)の森澤恭子です。
 
本日は、
オリンピック・パラリンピック及びラグビーワールドカップ推進対策特別委員会で
質疑に立ちましたベル
 
この度も、お世話になりました都庁職員のみなさま、
そして、お忙しい中、
ヒアリングさせていただいたみなさまに
心から感謝を申し上げます。
 
さて、今日の議題は盛りだくさん↓あせるあせる
 
(1)平昌パラリンピックについて(説明)
(2)東京2020大会における都市運営に係る基本方針について(質疑)
(3)東京2020大会の安全・安心の確保のための対処要領について(質疑)
(4)東京2020オリンピック競技大会の会場について(質疑)
(5)東京2020パラリンピック競技大会の会場について(質疑)
(6)ラグビーワールドカップ2019™東京都交通輸送基本計画について(質疑)
 
私からは、(2)と(3)について質疑。
 
複雑に高度化した東京という都市において、
東京2020大会期間中の円滑な大会運営の支援と、
都民生活に与える影響を軽減するために、
都市運営が行われます。
 
まず、ロンドン大会やリオ大会など、過去の大会と比べて、
東京2020大会における都市運営のポイントは何か今回の基本方針に特に工夫し、反映した点を聞きました。
 
「東京2020大会は、過去大会と異なり、
競技会場が集積するオリンピックパークが無く、 都内においても競技会場が複数に分散していることから、
都市機能への影響が広範囲にわたる
 
※都市機能とは…上下水道等ライフラインの安定供給、公衆衛生・環境衛 生の確保、サイバーセキュリティ、治安・防災対策など
 
大会における都市運営に関わる多様な組織間での情報共有や連絡調整を行うことに加え、
都市ボランティアの配置調整や、事故対応など、競技会場周辺における
各種取組をきめ細かに実施することが重要と考え、これらを基本方針に反映」
 
そういった都市運営をするために、
都は、組織員会や消防、警察、国などの関係機関等との緊密な連携と競技会場周辺における様々な対応を担う、
設置します。
 
 
まず、各機関、センターとの連携がが必要な
この都市オペレーションセンターがどこに設置されるのかを聞いたところ、
 
「都庁と、組織員会の各種センター機能がおかれる晴海地区を考慮して設置することを検討」、
ということでしたので、2か所になるようです。
 
続いて、資料には設置期間が「大会前後」とあったのですが、
大会前に突然設置しても、機能するとは思えません汗汗
都庁内や関係機関とは今からでも情報共有と連携を深め、準備を進めていくべき。そして事前にシュミレーションすることが大事。
ということで、事前に試行的に運営し、シュミレーションを重ねることが必要性について
聞きました。
 
「来年度、想定される事案に対する具体的な対処方法などを定めた運営計画を、
都庁関係局、組織委員会や関係機関と連携して策定していく予定。
 
大会前年(2019年)に開催される
ラグビーワールドカップや各競技のテストイベントは、
連携方法などを検証する重要な機会。これらの機会を活用し、運営計画に基づき、必要な訓練を実施。」
 
ということで、しっかり事前にシュミレーションなどは行っていくということですアップ
 
また、最寄駅から会場までのいわゆる「ラストマイル」だけでなく、チケットを持たない人が大会を楽しむことができるライブサイト(パブリックビューイングができるところ)にも人が多くあつまることが
予想され、事件事故やトラブルも想定されますので、
そういったところの状況も把握するのか、
どのようにリアルタイムに現場の情報を収集するのか、などを聞きました。
 
〇観客が集中する競技会場周辺はもとより
ライブサイト会場や駅、空港など、
都内において、大会運営に影響を及ぼす可能性のあるところの状況は幅広く把握
 
情報収集については、
〇競技会場周辺に都市オペレーションセンターの職員を配置
〇観客等に身近に接触する都市ボランティアが入手した現場の情報も迅速に集約
〇都市オペレーションセンターにおいて警視庁が競技会場周辺設置するセキュリティカメラの現場映像を確認できるよう検討
 
ということでした。
 
今後、詳細はつめていかれますが、
都市オペレーションセンターが
2020大会の都市運営において
最大限の役割を果たすものになるよう、
微力ながらフォローしてまいりたいと考えていますビックリマーク
 
その他の質問については、また明日…