こんにちは。
 
東京都議会議員(品川区選出)の
森澤恭子(もりさわきょうこ)です。
 
昨日、都民ファーストの会の
女性活躍推進本部の都議&区議で視察へ。

ちなみに今回の視察は、
年末の企業保育所の視察に続き、 
男性議員にも参加いただきました。
やはり女性の活躍は
男性の理解あってのものだと思うのでひらめき電球
 
ダイバーシティに先進的な取り組みをされている
丸の内にある企業さんと、
 
豊島区にあるRyozan Park 大塚に伺いましたベル
 
Ryozan Park大塚さんは、
 
 
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託児スペースが備えられたコワーキングスペース
「子育てビレッジ」、
女性に限定していないフリーアドレス型のシェアオフィススペースなどが
一体となっています。
 
ここの託児はもともとは午前中2時間預けて、
お昼を一緒に食べて、
そこからは一緒に、といったスタイルでしたが
仕事が増えてきて外に出なくてはいけない人も
出てきたりすることもあり
4月からは、認可外として夕方まで
預けられる体制にするそうです。
 
印象的だったのは3点。
 
①女性の起業、というとママ、女性で閉じてしまうこともあるのですが、
ここでは、男性の起業家のスペースもあるので、
ママ起業家と男性起業家が交わることができる
確かに、女性やママの企業はスモールスタート、
スケールアウトしないことも多いですが、
(もちろん大きくすることが良いわけではありません!)
男性起業家のスピード感や視点などが入ってくるとまた刺激になり
新しい発想もうまれたりするのだろうなと思います。
 
②創業支援、若者支援、女性支援、託児スペースと、複合的な施設。
様々な機能を備えているゆえ、
行政の縦割り、縦割りの補助の仕組みに合わない。
 
↑これは議員としてどうにかしていかなくてはいけません。
 
③育休中のママが何人か利用していて、
企業でフルタイムで働くか、
フリーランスで働くか、
の二者択一的な選択肢だけでない働き方を模索したい
、という話をされていて、
また、育休中に利用し、
こういったスペースがあるならば、と
会社員からフリーランスになろうと決めた例もあるそうで、
多様な働き方をうみだす場になっているのだということも実感しました。
 
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オーナーのパートナーが北欧の方で、
インテリアがまたオシャレでした。
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オフィススペースでは
「家族留学」事業を展開しているmammaのCOO青木さんにもお会いしました!
家族留学とは…「プレママ・プレパパ世代の若者が、
子育て家庭に1日留学し、先輩ママさん&パパさんとの交流、育児体験を通して、生き方のロールモデルに出会い、ライフキャリアの選択や結婚、出産、子育てのリアルを学ぶ事業」(HPより)
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最後に、改めて、
今回のRyozan Park大塚の事例も参考にしながら
私が進めていきたい多様な働き方と多様な保育のあり方について
考えていきたいと思いますベル


お忙しいところ、
受け入れてくださったみなさま、
ありがとうございました!!