こんばんは。
 
東京都議会議員(品川区選出)のもりさわ恭子です。
 
今日は、政策実現ができる女性議員を増やすことを目的とした
若手女性地方議員のネットワーク
WOMAN SHIFT」の
夏の研修会1日目に参加しました!
 
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UN Womenの活動文京区のダイバーシティ政策の変遷について、
それぞれの担当者の方からお話を聞き、
 
各議員から各自治体のダイバーシティ政策の現状、決算委員会への取り組み方への意見交換があり、
 
とても勉強になる盛りだくさんの内容でしたアップ
 
(みなさまに感謝です!!)
 
UN Womenは、ジェンダー平等については世界での進展の速度が遅いということで、2010年に設立された一番若い国連機関。
女性のリーダーシップと参画、女性の経済的エンパワーメント、女性に対する暴力の撤廃などが目的。
 
その中で、He For She という、男性と共にジェンダー平等を推進するための連帯キャンペーンの紹介がありました。
(正直私はこのキャンペーンのことを知らずあせるすぐに署名をしました!)
 
ともすると、男女共同参画は、女性を優遇するといった受け止め方をされる場合もありますが、
 
ジェンダー平等が達成されれば、「女性らしく」「男性らしく」
こうあるべきといった固定的なジェンダー意識にとらわれた
社会から自由になる。つまり、
すべての人が性別にとらわれず、自分らしく生きることができる。
というお話でした。
 
これには激しく同感します!!
 
私は、以前から、女性が結婚出産を経ても
自分らしく働き続けることができる社会が実現できれば、
結果として、男性にとっても、より生きやすい社会になる
と考え、前職でも、多様で柔軟な働き方を推進するべく
仕事をしてきました。
 
一方で、
・ビジネス界での管理職の女性割合がまだまだ少ない
・政治の世界で女性参画の割合が少ない(女性議員が少ない)
などが理由で、
男女格差を測るジェンダー・ギャップ指数において、
日本が144か国中111位というランクで、
世界の中でも男女平等が遅れている国と
位置づけられてしまっているという事実もあります。
 
政治の世界に女性を増やしていくこと(今回の立候補の理由の一つでもあります)、
男女ともに働きやすい環境をつくっていくことは、
引き続き取り組んでいきたい課題です。
 
一方で、ダイバーシティーな社会を考えるとき、女性の‟活躍”だけの話ではありません。
 
LGBTsも含め、性別にとらわれない本当の意味での
ジェンダー平等、Diversity&Inclusionがある社会に向けて、
一歩でも前に進められるように何ができるのか考えていきたい、
と思います。
 
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今日ご一緒させていただいた頼れる女性議員のみなさんと
 
明日は研修2日目。またリポートします!