こんばんは。
森澤 恭子です。
2022年12月より品川区長です。
長崎でMayors for Peace🕊️第11回平和首長会議被爆80周年記念総会に初参加。
式典にも平和首長会議として参加しましたが、鈴木長崎市長の魂からの訴え、児童合唱の福山雅治さんの「クスノキ」には涙しました。
(ぜひお聞きください!!)
さて、平和首長会議とは、広島市と長崎市が呼びかけ、国内の1740都市が加盟し、現在8509都市が加盟する平和都市の連帯のネットワークです。
今回、講演やセッション、被爆者の証言を聞く中で、核兵器廃絶、核兵器がない平和な世界に向けての「都市」の役割の大切さを認識しました。そして、緊迫する国際情勢の中で核兵器使用が差し迫っているこの状況を、何とかしなくてはいけないという国内外の多くの人の強い危機感を肌で感じました。
心に残ったメッセージはいくつもありましたがを2つほど紹介します。
🕊️被団協代表理事の横山照子さん---
「原爆は死ぬまで苦しみを与え続けます。」
被爆した妹さん、被爆後に生まれた妹さんの人生と苦しみをお話くださいました。
そして、最後の言葉がより胸に迫りました...
「被爆者の命の期限が近づいている。
生きている内に核兵器廃絶への道筋を
つけなくてはいけない。
最後の力を振り絞ってがんばります」
「核は人類と共存できない。地球は壊滅する。
長崎を最後に被爆地に」
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🕊️平和首長会議ユース高校生の杉原さん---
「都市が国益を超えて、地球益を追求して欲しい」
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都市と都市は対立することなく、連帯できるのに、国になった途端、「国益」を理由に対立がおこる。だからこそ、都市同士、市民同士の対話、交流が大切。もっと小さな単位で言えば、平和の構築は、お隣同士、地域コミュニティから始まること。
さらに、次世代、未来へとしっかりと繋いでいくことの重要性。
鈴木長崎市長、松井広島市長とは初めてお目にかかり、さらに多くの親愛なる首長のみなさんと交流でき、刺激をいただきましたし、大変意義深かったです。
核兵器の廃絶は、イデオロギーや政党間同士の対立のイシュー、右か左か、などという話でなく、広島そして長崎の原爆による多くの罪のない犠牲者の無念や、今もなお苦しみ続ける被爆者の非常に切実で重い訴えを背に、唯一の被爆国として必ず成し遂げなくてはいけないミッションだと強く感じています。
長崎市の鈴木しろう市長
広島市の松井一實市長
国連大学学長と芦屋市の高島りょうすけ市長
古賀市の田辺一城市長
熊本市の大西一史市長
一政治家としても学びを深め、できることに取り組んでいきます。
性別や障がいの有無、
家庭の状況などにより
選択を阻まれることなく
自分の望むように生き、
幸せを感じられる日本へ![]()
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品川区長 森澤 恭子
(2022年12月4日~)











