昨日は親戚達の集まりがあって、かなりはしゃいでしまった。子どもか👈
なので今日は一日中ごろごろして、たっぷり昼寝して起きたらめちゃくちゃ関節が痛い:( ;´ཫ`;):
明日天気悪いせいだな。でも春の不調は多分終わった気がするから、無問題だと思う。

今日のテーマは(何じゃそりゃ)、自分の持病である関節リウマチについて、調べすぎるのをやめた話。

自分はリウマチ発症当初、めちゃくちゃ不安で毎日毎日ネットでリウマチのことを調べまくったり、SNSに投稿しまくったりしてた。
けど、そうしてても全然不安感は薄れないし、反対に色んな情報が入りすぎていちいち振り回されて、余計不安になったりしてしまった。

毎日しんどいなーと思いながら過ごしていたある日、

毎日病気のこと考えててもリウマチは軽快しないんだから、多分他のことに興味を移しても症状は同じなんだろうな

と、突然気づいた。

それから、病気のことを調べたりSNSで発信したりするのを止めて、元々自分の趣味だった洋楽を聴くことを再開したら、ふと映像で見かけたイギリスの某バンドに突如フォーリンラブした(日本では全然有名な人達ではないのでバンド名は割愛する)。

リウマチは毎日死ぬほど痛いんだけど、痛みに呻きながら彼らのライブ映像を毎日見て、インタビュー記事を読もうとして読めなくて英語の勉強を始めた。

その頃、あまりに痛いので自分はもうすぐドクロぬんだろうなと思っていて、なのに英語の勉強始めてどうするんだろう?と思ったが、夢中になる趣味を見つけたら、めちゃくちゃ痛いのに人生が結構楽しくなってきた。

もしかしたら自分の人生って、まだ終わってないんじゃないの?と思うようになってきた。

それまでは、自由に外出してウェーイってやってる人達を見ると、羨ましさと悔しさしか湧いてこなかったんだけど、イギリスのフェスの映像を見てたら、押されたら折れてしまいそうなおじいちゃん、おばあちゃんも最前列陣取って大騒ぎしてるし、車椅子に乗ってる人もまわりの人に担ぎ上げられてクラウドサーフしてる。

落ちたら大怪我だと思うからやらない方がいいとは思うけど、その時思ったのが、

このままずっと歩けなくても(※)
イギリスに行けばライブ参加できるんじゃない?
と思い、その時、生きる希望みたいなのが湧いてきた。

それで自然と病気について考え続ける時間も減って、だんだん心の余裕が出てきた。
結局発症から多少軽快するまで数年かかって、今でもけして毎日元気に過ごせてるわけではないが、精神的にも落ち着いているし、まあまあ穏やかに過ごせている。
あの時気づけたのが、自分のターニングポイントだったなぁと思う。

色々書いたけど、病気になったら不安になったりパニックになったりしないで落ち着いて過ごそう、などと偉そうなことを言うつもりは毛頭ありません。

パニックになったり不安になったりするのは当たり前だし、その過程を経ないと自分も落ち着くことが出来なかったろうから、あの暗黒の時期は必要だったんだろうなと、今では納得してる。

ただ、色々考え過ぎても自分自身が苦しくなるだけなこともあるので、思い切って考えることを全部止めて、逃げてしまうと良い方向に行く場合もあるよ、という話でした。

あと、やっぱり推しがいることは大事!


※ 今は、走るのは無理だけど、少しゆっくりめな速度なら普通に歩けます。長距離歩くのも無理したら出来るけど、関節に良くないので主治医に止められています。


たてじまさん発見!