モード誌編集者歴35年の
平工京子(ひらくきょうこ)です。
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琥珀羹(こはくかん)は、
かんてんのまわりを
お砂糖でコーティングしたお菓子。
まるで宝石の原石のような
繊細で透明感のある美しさです。
伝統的な和菓子だそうですが、
私は初めて知りました。
札幌にアトリエのある
季の菓子工房 しゅう
という、店舗を持たない
和菓子屋さんの作。
表参道のスパイラルで開催中の
開催中の金沢のジュエリー作家、
佐々木ひとみさんの
個展+展示即売会で出合いました。
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2020年2月17日~23日の
佐々木さんの個展開催期間中は、
スパイラル1階の会場で
購入できます。
パッケージのイラストは佐々木ひとみさんの作
午後のティータイムは
私にとってはとても大切な時間。
毎日ほんの20分くらいですが、
やっていることをしばし中断して
お茶を楽しみます。
きょうはお菓子に合わせて
英国紅茶の基本スタイルを
オリエンタルにアレンジ。
ティーポットやカップ、
お菓子を並べるだけで、
小さなスペースに
美しい世界が出現します。
紅茶は中国が発祥。
お茶といっしょに茶碗や茶器も
ヨーロッパに渡りました。
ですから、
イギリスの紅茶文化の中には
東洋的な美のセンスが
息づいているので、
紅茶と東洋趣味は
相性が良いのです。
きょうのセッティングは、
タイのティーポットに
台湾で買ったウーロン茶用の
カップ&ソーサーを合わせて。
お菓子をのせた小皿は沖縄のもの。
近所のお花屋さんに出ていた
桃の花をあしらってみました。
ほんのりフルーツのお味がする
繊細なお菓子に、
ジャスミンティーがぴったり。
季の菓子工房 しゅう
のお菓子については、
詳細はインスタのアカウントから
ご確認くださいませ。
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kinokashi_shu