こんにちは、きょんです。

いつもお読みいただきありがとうございます。

 

今日は、長男の高校のリサイクル制服会のボランティアでした。

これは、父母と先生の会、いわゆるPTAの活動の一つで、

着なくなった制服をリサイクル品として販売する会です。

 

年一回開かれていて、保護者に人気のイベントです。

多くの中学校、高校で開催されるものなのでしょうか。

ちなみに、次男の中学でも開催されています。

 

中高生の成長は早いので、制服を買い替えたい。

でも、制服って結構高い。

新品の学ラン上下揃えると4万5千円ほど。

それがリサイクル販売会では、1着500〜4000円で買えるのですから。

ありがたい会なのです🤩

 

 

このリサイクルの会のボランティアですが、私は昨年から参加しています。


昨年の記事↓



皆さん、ボランティア活動、PTAなどやってらっしゃいますか。

子育てで忙しいのにボランティアなんてやってらんなーい。

それももっともです。

でも、今の私はこの制服リサイクル活動も大事にしてしています。

(クラス役員も以前やりました)

ボランティアというのは、元々ラテン語の「voluntas(ヴォランタス)」からきていて、英語で「volunteer(ヴォランティア)」という言葉から生まれているそうです。

意味は、自発的な意思による行動。

『みずからすすんで』やることなんですね。

 

自分の意思でやることって、見返りを求めたりしないので、それえ誰かが喜んでくれたと思うと自己肯定感上がるんです。

制服リサイクルの活動で得られるメリット。

・学校活動に貢献できる

・他の保護者の方との関わりもできる(多くの人はここを求めていると感じます)

・普段やったことのない活動ができ

・運営についても知ることができる

 

自分が役に立った!というこの感覚。嬉しくないですか?

自己満足ですが、それでも小さな喜びです。

 

また、我が制服リサイクルの会は運営がプロフェッショナルなんです!!

活動は3月〜5月だけですが計画、仕事の割り振り、指示の出し方、想定外の時の対応など、マニュアル制作も配慮もとても細かい。

ボランティア150人のまとめているのですから、そこらへんの中小企業の総務レベルです。

事務能力がこんなにもたけている人が保護者にいることにも驚きです。

すばらしい運営幹事の先輩ママさん。高三ママさんです。

(この活動パパさんはいませんね💦PTAって基本ママさんがほとんどですよね。

んー、フルタイムママは無理でしょ。それは専業主婦ママが多いからとかできるんだとか、時間・お金に余裕があるからできるんだ、とう話もありますが。日本の家父長制も見え隠れするテーマです。)

 

さらに尊いと思うことがあります。

このボランティアメンバーだと、優先的にリサイクル制服が買えるの?と思いきや

全然そんなことはないのです。

一般の購入者が買い物が終わった後に、ボランティアメンバーも制服を選ぶことができるだけ。でも、実際その時残っている商品ってほとんどないんですよ。

きれいで、サイズもちょうどよくて、みんなが欲しがるものはもう売れてしまっていて、サイズも合わない、汚れがあって使いにくいものしか残っていない・・・。

なので、結果的に良いものを購入できない。

それなのに、皆さんイベントをうまく運営するために働いている団体なんです。素晴らしいわぁ〜〜、とその一員であることを誇りに思うわけです。自己満足、2回目。

 

話を戻して、ボランティア。デメリットもあります。

・時間がとられる

・お金がかかる(交通費、経費など)

・活動が不安定で、参加、不参加もいい加減になりがち。

 

被災地ボランティアのトラブルも多いですよね。

・被災地でいらないものを押し付け結果的に迷惑をかける

・無計画で現地に赴く

・ボランティアが性的暴行する、空き巣に入る。

など、地震災害のニュースでもよく取り上げられます。

 

いろいろな意見もあると思いますが、今の自分にとっては出会い、情報があり、何より自己肯定感が高まるので今後も続けていこうと思っています。

 

多くのお古の制服が他の学生さんに着てもらえるなんて、無駄なゴミも減らすし、安く購入してもらえるし嬉しいことです。

小さなボランティア活動の話でした。