こんにちは、きょんです。

 

今日は、夏期集中特訓のキャンセルを決めたら、早稲アカからの営業があったという話です。

 

キャンセルしようか迷っていたという話はこちら。

 

 

 

早稲アカの夏期集中特訓、申し込んでいたけれど、我が家の次男にはふさわしくないと思ったのでキャンセルしたいと塾に電話で伝えました。

それが、6日前のことでこちらに。

 

 

 

私はすでにキャンセルしたと思っていたのですが、まだ手続き的には完了していなかったようです。

昨日、早稲アカ・教務主任の先生から電話がかかってきました。

 

先生「あの〜、集中特訓のことなんですが、もし迷われていらっしゃるならキャンセルは

8月2日でも構いませんが、いかがいたしましょうか。

キャンセル料も一切かかりませんので。」

 

私「はぁ、そうですか。

(あれ、キャンセルしたいって伝えたのに、なんで。)」

 

先生「実は、講習の枠の残り席が少なくなってきています。

今後、またお申し込みをすることになっても参加をお断りすることもあるので、お知らせいたしました。

実は、以前そのような事例がありました。

一度キャンセルした後に、気持ちが変わり再度申し込みをしたら、参加できなかった方がいらしたことがありました。」

 

私「そうなんですね。お知らせありがとうございます。

でも、我が家は夏期講習内容が、息子には合っていないと思いますし、本人と話し合って

自宅学習することにしましたので、キャンセルで大丈夫です。

(あれ、もしかしてこの校舎の塾生参加ノルマとかたりてないの?

 目標まであと○人!とか掲げてるの?)」

 

先生「そうですか。

実は、参加申し込みをした方にはアンケートを実施していて、その提出がないと本社から

早く提出するように言われておりまして💦

そのアンケートを出してからでも、キャンセルできるんですけど。

アンケートは1分もかからないです。」

 

私、これを聞いた時に確信しました。

なるほど〜、そうかあ。

塾も営業利益を出さなければいけないから、夏期講習参加者を増やすために説得しているんだね。

おそらく、今先生が言った“参加者アンケート”の数がなんらかの大事な指標で、

早稲アカの校舎ごとの、本社からの評価につながるのでは?と想像しました。

 

詳しくはわかりません。

でも、先日「アンケートを出してからでもキャンセルはできますよ」と言うセリフは

早稲アカ校舎の校長からも、電話の取り継ぎの時、言われたのです。

 

『キャンセルしたい』って申し出る保護者に

『でも、アンケート書いてからでもキャンセルできますよ』って

キャンセルを引き延ばす方法を念押しするってことは・・・・

とにかく、参加者数の数字を増やしたい。

そうですよね、先生?

と疑ってしまいます。

 

その講習が、いかにうちの子に有益なものか説明してキャンセルを引き止めるならまだわかるけど、

そういう話は全くなくて、とにかくキャンセルを引き延ばすようにすすめる。

 

んー。

 

私も営業職で働いていた経験があります。

締切日があり、成果を目標数まで出すことが求められます。

大きなプレッシャーです。

 

塾も儲けないとね!

そう、塾産業ですもの。

はい、その構図がわかったので納得しました。

 

そして、そのあと私はもう一度、教務主任の先生にキャンセル理由を伝えました。

 

私「うちの子は朝も弱く、集中特訓のハードなカリキュラムにはついていけると思えません。

学力も予習シリーズ基礎問題も間違えることもあるレベルですし、

遠くの会場まで行かずとも自宅で基礎を強化する方が合っていると思います。

参加を迷っている訳でもないので、やはりキャンセルします。」

 

先生「そうですよね。

ただ念の為、講習のメリットお伝えします。

・環境を変える

・苦手単元を再確認し、克服する

・演習量を増やす

・早稲アカの30年の歴史から生まれたカリキュラム

・入試本番に近い問題をこなす

・最終日に学力コンテストがありトロフィーもある🏆

・お弁当は今半🍱(笑)

・ご家庭の負担を減らす・・・・・・・・」

 

などなど色々おっしゃってましたが、もう完全に営業トークなので

聞けば聞くほどこちらは引いていきますね。

先生がおっしゃるメリットって、集中特訓に限った話でもないですし。

 

今まで、我が家は長男の時から合わせると丸5年も通っているんですーーーーー!!!

それらのメリットはもう受けている。

でも、成績が上がらないんですーーーー!!

講習参加も今までしてきましたーーー!!!

 

と色々先生とお話しすること30分。

 

最終的に、昨日の午後早稲アカ校舎に行き、キャンセル届を記入・押印して

手続きができたのでした。

 

 

塾が受講生を増やすために説得するのは当然です。

資本主義の中ではどの会社も企業努力は必要。

 

でも、

でも

私が知りたいのは息子にあう勉強法なんです。

 

塾の営業を受けて、改めてキャンセルして良かったと思いました。

ちなみに、夏期集中特訓の費用は塾生71000円💰。