あら還乙女のジャパン日記
こんなことがありました。
昨年の9月に、私の親友のイギリス人が
肺がんで旅立ってしまいました。
35年のお付き合いでした。
その時に、同僚の先生が、フェイスブックで、
「残念でたまらない。」
と彼の事を書いているのを見かけました。
お会いしたことはなかったのですが
コメントをさせて頂きました。
それから、半年が経った先日、
突然、メッセンジャーで連絡があり、
ご来店されヘアカットしながら
彼の話をしました。
亡くなった彼が、どれほど
素晴らしい先生であったか!
学校にどれほど貢献したか!
を聞きました。
そういう仕事の話は聞いていなかったので、
初めて知りました。
お帰りの際
「今度は私が彼の代わりに伺います」
と、おっしゃってお帰りになりました。
ご自宅は都内なのに。
その言葉に胸が熱くなりました。
美容室にいると、毎日いろいろな方の
ドラマに出会います。
幸せな仕事だなあと心から思います。