ボクの変化。 | ボクハルあるばむ

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ボクは健斗、弟の悠斗(ハルト)との、のほほんな日々の写真を綴ります。

ボクは若い頃、デビルでした。

少しでも気に入らないことをされると本気で噛む!両親をどんだけ嚙んだか。

やさしいおばーちゃんのことも思いっきり嚙んだ。皮膚炎だったボクがカイカイしてたら、掻いてくれようとしたんだ。よけいなお世話!で、おばーちゃんは手が腫れ、発熱して、1週間毎日おかーさんが病院に連れて行ってた。傷口の消毒と包帯交換に。

 

それとボクはさわられるのも撫でられるのも大嫌いでした。シッポなんて振ったこともない。誇り高きわんこでした。

でもおじいちゃんになったボクは、両親に頭を撫でられてしっぽをブンブン振り、おとーさんにおねだりのあご載せして、「健斗、少年のようなお顔だね」と言われる。

「頭とシッポが17年かけてつながったんだよなぁ、健斗ぉ。」(父)

「17年かけて手に入れたかわいさは格別よん💖」(母)

8歳の若造(「もう立派なおっさんですけど」母)なんかには醸し出せないかわいさだぜ!

「8歳の若造ですが天気予報できます。お天気下り坂ですよ。」(ハル)

「ハルちゃんは、何もしなくても、何もできなくてもかわいいよ。」(母)

「はい、ボクは『お手』も『待て』も呼び戻しもできません。でもオヤツと人が好きなので捕獲はできますよ。なので両親は万が一のためにアイシーチップ入れてくれました。てへ。」(ハル)

 

わんこもいろいろだよね。そして変化していく。人もそうでしょ。ボクは呼び戻しは完璧でした。今はお耳が遠くなっちゃったからできないけどね。今を楽しく幸せにすごそう。おかーさんみたいに、くよくよしないよ。

本日も、のほほん。