最近すっかりフランス映画祭りになっています。次に観る予定もフランス作品です。

設定自体はありきたりでしたが(実話が基なのですけれどね)、役者が良かったです。移民の子供たちに料理を教えるシェフ、カティ・マリー役のオドレイ・ラミー、初めて観る女優さんでしたが、とてもキュートなコメディチックでハートフルな作品をとても表情豊かに演じていました。移民の子供たちの自立支援施設の施設長ロレンゾ役のフランソワ・クリュゼは「最強の2人」以来ですが、安定感がありました。子供たちは実際の移民の子たちをオーデションしたそうで、映画のように活躍していければいいなぁと思います。もちろん、フランスに受け入れられるだけでもなく、国に帰されてしまう子供たちもいるようです。

カティが作る料理を食べてみたいです。70点。