昨日の記事の続きです

 

 

 

 

 

 

過保護に育てられると

 

「自分で自分のことを決められない傾向がありますよ〜」

「自信が持てなくて不安が強くなる傾向がありますよ〜」

 

というお話をしましたが

 

 

だからと言って

 

「過保護に育てた親が悪い」とか

「そんな親が憎い」とか

「自分の力ではどうしようもない」とか

「そんな可哀想な私たちは生きづらいけど頑張ろうね🥹」

 

みたいなことを言いたかったわけでは決して無くて

 

 

 

親を憎んでもいい

「お前のせいで!」と言いたい気持ちでいっぱいでもいい

 

 

でも

そんな気持ちをたくさん見つけて

洗い出した後は

 

憎しみから解放されて

自分の人生を自分で歩んでいこうよ

 

ということが言いたかったのです

 

 

 

 

 

スピリチュアルとか潜在意識のことを学ぶと

 

 

親に感謝しましょう

 

 

という教えに必ず出会う

 

 

 

その教えは私も正しいと思う

 

 

 

 

親に感謝すると

人生に良いことが起こる

 

 

というのは

確かに真理であると思う

 

 

親に関わらず

感謝することがいいとされていますよね

 

 

 

 

そうなんだけど!!

 

 

 

親に恨みつらみがある状態で

親に感謝するって

 

超難しくないですか?!

 

 

 

表面的に感謝を述べるのはできるとしても

 

心の奥に

なんとも言えない感覚がやってきませんか?

 

ゾワゾワ〜とかモヤモヤ〜とか・・・

 

 

 

 

 

私はそうでした

 

 

 

潜在意識や目に見えない世界の話をたくさん聞いたり

勉強して

 

耳にタコができるほど聞いた

親に感謝するという言葉

 

 

 

もちろん私も何度もたくさん感謝してみたけど

辛い気持ちは変わらなかったよ

 

 

 

それどころか、

心の底から感謝できないのに

 

親に感謝すべき

 

という思考で雁字搦めになって

本当の自分の声を出せないようになっていった

 

 

 

 

この状態って実はめっちゃ辛い

 

 

憎い気持ち

本当は怒りたい気持ちが

意識の奥で燻って

息苦しさでいっぱいになる

 

 

 

親に感謝するって

 

 

親に感謝しなければ現実が良くならないから仕方なくする

 

 

のではなく

 

 

親に感謝の気持ちが自然と湧いてくる

 

 

というのが健全な状態だと思うのです

 

 

 

 

これを

憎しみや怒りを抑え込んだままでやろうとすると

 

 

どうしても前者の

 

感謝しなければならないから仕方なく感謝する

というエネルギーになってしまう

 

 

 

 

だからまずね

 

正直な自分の気持ちをたくさん吐き出してしまおう

 

 

直接親に吐き出すのは

絶対自分が怪我するのでお勧めしないけど

 

 

 

ノートに書きまくる!!!!!

 

 

 

 

「お前のせいで私の人生めちゃくちゃだーーーーー!!!!!」

 

「お前が間違ってる!!!!!」

 

「間違いに気づいて謝罪しろ!!!!!」

 

「うざい!!!もう関わるな!!!」

 

「うせろ!!!」

 

 

 

こんな言葉が出てくるかどうかはわからないけど

 

こんな感じで

とにかく言いたいことを書きまくる

 

 

 

同じことを何度も書いていい

 

 

 

 

もう何も言葉が出てこなくなるまで

書きまくる

 

 

 

そして

出てきた言葉にいちいち反応しない

 

 

 

「親に対してこんなこと言って

私ってなんてひどい子供なんだろう🥺」

 

とかいちいち自分を責めない

 

 

 

反応するのであれば

「そーだそーだ!もっと言ってやれー!」

くらいの勢いで

どんどん吐き出す

 

 

 

 

そうして

自分が今まで押し込めていた感情を吐き出して

 

心にスペースができてくると

 

自然と

親に感謝の気持ちが湧いてくる

 

 

 

たとえ、湧いてくるまでいかなくても

 

感謝してみてもいいかな

 

という気持ちになる

 

 

 

 

 

 

そういう状態の時に湧いてくる感謝の気持ちは

まっすぐでピュアなエネルギー

 

 

 

これぞ心地良い体感

 

 

 

 

 

そういう私も

今スッキリ全部、

親に対しての憎しみが消えたか

というと

そうではないと思う

 

 

 

でも

自愛を始めて

 

自分が奥で思っていることを

たくさん言わせてあげて

 

そんな自分を受け止めて

愛し始めてから

 

 

少しずつ

現実の変化を感じています

 

 

 

というか

現実自体はあまり大きくは変わっていないけれど

 

自分の内面が変わってきていると思います

 

 

 

心地良い

 

 

 

そんな感覚になってきました

 

 

 

 

あれ?私、理想の現実を生きてるじゃん!

 

 

って

 

 

 

何が苦しかったんだろう

 

 

って

 

 

 

 

 

 

少しずつ

憎しみに囚われた自分から解放されている感じ

 

 

 

 

 

なのでね

 

 

過保護な親が悪いとか

親のせいでこんなに生きづらくなった

 

と自分の外側をいつまでも非難していては

結局自分がいつまで経っても苦しいだけなのです

 

 

 

 

憎しみを握りしめているのは自分

 

憎しみに囚われているのは自分

 

憎しみを感じているのは自分

 

 

憎いと思い続けることを選んでいるのは

他の誰でもない自分なのです

 

 

 

 

それを他人がどうにかすることはできない

 

 

 

憎しみを握りしめているのが自分なら

その憎しみを手放すことができるのも自分しかいない

 

 

 

 

その憎しみを手放すための最初のプロセスが

 

自分の内に溜まった思考や感情を洗い出すことです

 

 

 

どんな思考も感情もジャッジしないで

吐き出すの

 

 

 

噴水のように流れ出してくる思考と感情を

堰き止めないで

 

 

 

 

 

書き出して、吐き出して

 

時には怒りで震えながら

時には号泣しながら

 

今まで抑圧していた自分の思いを出して

 

 

いろんな気持ちを味わいながら

一生懸命に生きてきた今までの自分を抱きしめて

 

怖かったね

辛かったね

頑張ってきたね

でも、もう大丈夫だから

 

って言ってあげる

 

 

 

そうやって何度も何度も

自分自身をハグして

安心させてあげたら

 

 

これからはどう生きるか

決めてみよう

 

 

 

これからも親に支配されて生きる道を選ぶ?

 

それとも

親の価値観は捨てて

自分の人生を自分の思い通りに生きていく道を選ぶ?

 

 

 

子供の頃は

選ぶ自由がなかったけれど

 

 

今の私たちには選ぶ自由がある

 

 

 

 

自分の選択の結果は

自分の責任

 

 

 

親がどうとか関係ない

 

 

 

 

 

私は

私の人生を生きると決めた

 

 

私は自分の人生を自分の足で生きていくと決めた

 

 

 

今では

過保護な親に育てられたことも

私の人生における経験の一部にすぎないと思ってる

 

 

飾りみたいなもの

 

 

 

 

今となっては

親に

 

「いろんな気持ちを感じさせてくれて

私を心や潜在意識の道に繋いでくれて

ありがとう」

 

と言いたい

 

 

 

たぶん親には私の言っている意味が理解できないと思うから

言わないけど笑

 

 

 

 

 

お読みいただきありがとうございます