自愛実践中のkyokoです

 

 

↓自愛するきっかけなど書いてます

初めての方へ

 

 

 

 

 

 

今日は過保護・過干渉の親の元で育ち

生きづらさを抱えている方に向けて記事を書いていこうと思います

 

 

 

過保護・過干渉の親の元で育った人の苦しみは

なかなか人に理解されにくいかもしれません

 

 

 

一見、何も問題がなく幸せな家庭で育ったと周りから見られるからです

 

 

 

でも、

過保護に育てられるって

私は虐待されるのと同じことだと思っています

 

 

 

 

「子供のため」

「あなたのため」

「あなたのことが心配だから」

「あなたに幸せになってほしいから」

「あなたを愛しているから」

 

 

そんな言葉を使って

子供を自分の思い通りにコントロールしようとする

 

 

 

これは心理的虐待です

 

 

 

子供はそう言われたら

 

「これは私のために言ってくれているんだ」

「私のことを思ってそうしてくれているんだ」

「私は我慢しなくちゃ」

 

と思ってしまいます

 

 

 

子供は素直だし

何より親のことが大好きだからです

 

 

 

でも、

そうやって自分の思いを抑えたり

やりたいことを我慢したりしているうちに

 

子供はものすごいストレスを抱えていきます

 

そして

自分のことを自分でできない大人になっていきます

 

自分の人生を自分で決められない大人になっていきます

 

 

 

挙げ句の果てに

 

 

自分のことが大嫌い

 

将来に夢も希望もない

 

そんな生きづらさを抱えたまま生きていくことになります

 

 

 

 

 

でもね、

人生ってほんと面白くって

 

 

過去にどんなに親の呪縛の中で生きてきていたとしても

 

 

ここから抜け出す!と決めれば

 

ここから先の未来を自分で変えていくことができるんです

 

 

 

本当にありがたい世界

 

 

 

本当にありがたい神さま🥹✨

 

 

 

おっと💦

 

急に感謝が溢れてきてしまって

違う話に逸れていくところでした💦

 

 

 

ではでは、私の過去の話とともに

お話ししていきます!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私は過保護・過干渉の親の元で長女として育ち

HSPという気質を持って生きてきました

 

 

 

無知な子供の頃は

今よりもずっと苦しく

現実を生きるのが怖かったです

 

 

大人になってから

子供の頃の思い出を思い出すと

思い出の映像がすべてグレーがかっていて

それと一緒に

みぞおちとか胸の辺りをギュッと握られたような感覚がやってきます

 

 

 

とは言え、

全部が全部苦しい思い出かというと

もちろんそうではなく

楽しいこともたくさんありました

 

 

過保護・過干渉の親だったけれど

私は両親が大好きだった

 

自分の家族が大好きだった

 

特に、第一子として生まれた私は

かなりの甘えん坊で

お母さん大好きだった

 

 

 

母が妹の出産のために入院した日の夜

家にお母さんがいないとわかった私は

寂しくて眠れなくて

ずっと大泣きしていました

 

見かねた父が

「じゃあおばあちゃんのところで寝るか?」と言って

おばあちゃんと一緒に寝ようとしたものの

それもギャン泣き😂

 

 

そうしたら

父と祖母が車で私を病院の前まで連れて行ってくれて

外から「お母さんはここにいるよ」って指さして

私を安心させてくれました

 

 

両親はこのことを忘れていたみたいだけど

なぜか私の記憶に鮮明に残っていて

今でも昨日のことのように思い出せる記憶です

 

 

 

こんな寂しがりやで甘えん坊な私と

元々心配性な両親との関係は

 

人と人の間の境界線がなく

依存関係になっていきました

 

 

 

 

 

子供の頃から

自分のことなのに決める権限は親にありました

 

 

小学生低学年くらいまでなら

それも当たり前ですが

 

それからどんどん大きくなってからも

自分がこうしたいという声よりも

親の決定権の方が強かったです

 

 

 

食べたいもの

飲みたいもの

 

そんな些細なことでさえ

親が何かと世話を焼いてきます

 

 

なんなら

親の気持ちを優先して

「お母さんはこっちを選べって言うだろうな」

と先回りして考えて

自分の本当の望みではない、親の望みを選んでいました

 

 

そうすれば親から反対されない

親にとやかく言われない

平和に事が運ぶ

 

と思っていました

 

 

 

 

過保護・過干渉の親の元で育ったことで出来上がる習性は

 

*自分で自分のことを決められない

*自分が何を望んでいるかわからない

*自分の意見がない

*自分のことがわからない

*自分の好き嫌いがわからない

*自分のことなのに他人に決めてもらおうとする

*他人と依存関係になりやすい

*相手を支配しようとする&支配される

*自分の能力や才能を信じられない

*常に自信がなく不安感が強い

*大きな決断をする時、親の存在がちらついて決められない

 

などがあります

 

 

 

 

ちなみに、私はこれ

全部ありました

 

 

 

 

学生の頃から

そんな自分にとても危機感を抱いていて

 

私はこれからちゃんと

一人で生きていく力をつけなきゃ

 

もう親にあれこれ言われる人生は嫌だ

 

親に自分のことをとやかく言われるのは嫌だから

早く大人になりたい

 

 

と強く思っていました

 

 

 

自由になりたい

 

 

 

 

これが私の学生の頃の強い願いでした

 

 

 

 

 

 

過保護・過干渉って

 

 

小鳥が狭い鳥籠の中にずっと入れられたまま

身動きが取れない状態にされることです

 

 

 

なんだけど、

私の場合は

高校生くらいの時から急に

「手に職をつけるか、公務員になって

安定した仕事につけ」

と言われるようになります

 

 

 

ずっと鳥籠の中で育てられて

ある時、

「一人でも食っていけるような生き方をしろ」と言われ

飛び方も教わらないまま

私は飛べるのかもわからないまま

一人にされるような感覚になりました

 

 

 

 

 

それもこれも

私が寂しがり屋で甘えん坊で怖がりで

親に依存していたから

そんな親を引き寄せたのですが

 

 

そんなこと子供の私にはわからないし

親は親で心配性だったことは間違いないことなので

当時の私目線でこのまま書いていきますね

 

 

 

 

 

 

 

私の両親はどちらも

私に失敗をさせてくれませんでした

 

 

失敗はダメなこと

失敗をすると人格否定並に怒られました

 

 

 

 

親は私から

心配事を取り除こうとしました

 

不安の種となるものは排除しようとしました

 

 

 

 

 

 

心のことを学んで

潜在意識を学んでからの今の私が思うことは

 

 

 

私は子供のうちに

いろんな失敗をさせて欲しかった

 

失敗しても大丈夫なんだよ

って思わせて欲しかった

 

 

 

 

うまくいかないことがあっても大丈夫だよ

 

人生生きていれば

うまくいかないことの一つや二つあるのが当たり前だよ

 

なんでもやってみなさい

 

kyokoならできる

 

kyokoは大丈夫

 

 

そんなふうに言って欲しかった

 

 

 

 

 

過保護・過干渉は

 

子供の「私はできる!」という

自分の可能性を信じられるようになるための経験を奪うことです

 

「私は大丈夫」という絶対的な安心感を感じられなくさせることです

 

『自分の才能を信じて生きていく力』を奪うことです

 

 

 

過保護・過干渉の親の元で育った私たちも

これに気づかなきゃいけない

 

 

 

 

 

 

 

 

過保護過干渉の親の元で育った私は不幸

 

過保護過干渉の親の元で育った私は

親のせいで幸せに生きられない

 

私が不幸なのは全部親のせい

 

 

そんなふうにいつまでも被害者意識で

自分の才能を眠らせたままでいてはいけない

 

 

 

架空の鳥籠から羽ばたいていかなきゃ!

 

いや、鳥籠なんてなかったんだと気づかなきゃいけない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

過保護過干渉の親の元で育った私はもう羽ばたけない

 

そんなふうに思わないで

 

 

 

 

絶望しなくても大丈夫

 

 

 

 

 

私もきっと

まだ完全に親の呪縛から抜け出せてはいないと思う

 

 

でも今はかなり身軽になって

自由を感じられるようになった

 

 

 

自由にさせてくれる夫とともに

とても幸せに暮らしている

 

 

好きなことに夢中になれる環境がある

 

 

 

 

 

 

 

親を恨んだり憎んでしまう気持ち

とてもわかります

 

 

私もそうだったし

今もたまにその憎しみも湧いてきます

 

 

 

 

 

だってさ

とっても生きづらかったよね

 

 

どうにもできなくてさ

 

 

親もさ

子供のためと思ってしてくれていることだって

それも痛いほどわかるからさ

 

 

こんなに愛してくれているのに

こんなに自分のことを思ってくれているのに

こんなふうに苦しんでしまう自分

親を恨んでしまう自分

 

 

 

そんな自分のことも責めて

でもやっぱり憎らしくて

 

 

周りの

自由にさせてもらえている友達の家族を羨ましいと思ったりして

 

 

 

 

「でも今はもう大人になったんだから

自由に生きればいい」

 

って言い聞かせても

 

 

それでもどこか親の顔がちらついて

 

 

「仕事辞めたら親にまた何か言われるかな」

 

とか

 

「この仕事なら親は認めてくれるかな」

 

とか

 

 

 

自分の人生なのに

頭の中で親の価値観に支配されたりして

 

 

 

 

・・・

 

 

 

 

本当に生きづらいよね

 

 

 

 

 

でも、

いつまでも親を憎んでばかりでは

この生きづらさから抜け出せない

 

 

 

私はもうここから抜け出す!

 

自分で決めて

初めて鳥籠の扉を開けられる

 

 

 

 

 

 

 

今までどんなに親に支配されてきたとしても

 

 

あなたにはあなたにしかない才能がある

 

 

あなたにしかない才能がまだ眠っている

 

 

あなたにも今を心地よく自由に生きる権利がある

 

 

 

 

 

 

 

今もまだ鳥籠の中にいて息苦しくても

 

大丈夫キラキラ

 

 

 

絶対そこから出られるからアップ

 

 

 

 

 

 

 

自分の人生を

他人(親)に支配させてはいけない

 

 

 

 

私は私を生きる

 

 

 

 

 

すぐに行動を変えることができなくても

 

まずはそう決めてしまおう

 

 

 

 

私は私を生きる

 

 

私の人生は私のものだ!!!!!