前回のお話






 





à la recherche de l'amour 

~愛を探すひと~32



 原作無視の、現代版オスカル、アンドレたちの物語その32です。 


 もう32話⁉️ 


 後少しで終わります〰️✨😭


 (あ!番外編もありますので、この連載がおわりましたら、改めて、番外編を掲載致しますね✨💖) 




 ●下記に、企画告知あり!ぜひ読んで下さいませ





アンドレの店名は 
ブーケ ド サボン

bouquet de savon です。 
















 2人はパワースポットのセドナから帰り、
 パリに戻りました。


 愛を確かめ合った2人。
 が、撮影で向かったロサンゼルスで事件が起こり…

そして、ロンドンでの撮影から帰ったオスカルを、抱きしめるSABON職人のアンドレ店長。 

 オスカル、会社設立、

 オスカルの妊娠発覚。

 アンドレが刺された!

 天使のような子供が生まれた💖 
 など!色々起きてます。


 時々R-18があったりしますが、

2人の自然体のまま心のままの動きを、自然体で書きたいと思います。


 映画を見るように、読んでくださいませ。


 あ、そうそう

昨日なに食べた?

みたいな雰囲気が好きなので、そんな感じでしょうか 




 ●こちらから、当方のTwitterのフォローをされる場合は、必ず「pixivを見てきました」と、
一声コメント下さいませ(._.)
 ●宜しくお願い致します。

 ●SABON職人のアンドレが、オスカルの為にとこだわって作った、

 sabon de Oscar 

 savon de andore 






 私の手です。

 ずっと自分のsabonを使っていますので、
シミ、シワなし。

 どちらも、フランス製のオーガニック フラワーオイル(頭、顔、身体にもどこにもつけられる、天然フラワーオイル)ですが、 

 オスカルの香りは、
薔薇と他の華やかなフラワーを合わせた、花束💐みたいな香り。 


 アンドレの香りは、
そのオスカルの香りと、(オスカルと寝た後のような、ブレンドされた香り💖きゃ〰️✨こちらはかなり人気です💖) 

 フラワームスクをブレンドした、つけたら、 

 ああ、もうアンドレ… 

 と、言う香りです。


 話を戻して(笑)


↓ 


 と言う石鹸を小説内で作ります。
 オスカルと共にラブラブで制作するオスカルをイメージに制作したSABON。


 このイメージを現実で体験して頂きたいと思い、

数量限定で、Twitterの方で予約販売中です。

Twitterでは告知済みです。 


 ●ご予約先着10名様に、pixiv ベルばらパロの作家
ノバラ様と共作させて頂きました、
セドナでオスカルとアンドレがヌードで写真を撮られたシーンのイラスト(カラー印刷A3サイズ)ポスターをプレゼントさせて頂きます!●


 ●ご感想、たくさん頂き誠にありがとうございます(._.)




● 

 2023年1月から🟣🟣年以上ぶりに絵の復帰をした時に前々から描きたかった

 オスカルがスーパーモデルだったら… 

あちこちの女性誌の表紙を飾り、ヨーロッパだけでなく世界中にファンがいるようなスーパーモデルだったら…

と、


描きためたオスカルの絵をモチーフに春前から少しずつ構想をしていました 

 小説を書く事は2023年4月から24年ぶりに再開しています。 

 詳しくはプロフをご一読くださいませ 



 そして
アンドレの職業は… 
 実は私の個人事業の内容です(笑)


 一番今、私が詳しく知っている職業であり、
大好きな作業、夢のある事業だと確信しているから。 


 アンドレにこの仕事をやってもらおうと思いました。 

 なので、アンドレが仕事の説明をしているセリフは、私が言っている事と全く同じです(笑) 

 私も、石鹸のオリンピックと呼ばれる
ソーパーズ カップで2度優勝しています。

 ただ、コロナ禍になってから出店を控えて、tweetでオーダーを受けています。 


 ああでも

石鹸の他に、ハンドメイドアクセサリーを作ったり、

 客寄せの為に(めちゃ当たる事で有名なんです)占い師もしているトコは小説のアンドレとは違うかな(笑) 



 今の私だから、書ける所まで
気長に書いてみようと思います。 

 そして!

いいね。や

嬉しい、楽しいコメント頂き、


本当にありがとうございます! 





 では、どうぞ〰️✨ 




 ~🌹~🌹~🌹~🌹~🌹~🌹~🌹 





あのジェローデルの記者会見から、


4ヶ月後。 



 某ブランドのショーに特別ゲストとしてオスカルは出演依頼を承けた。


 他社ブランドのランウェイは、
2人の子供を産んで依頼の仕事。



 そう。大々的な、スーパーモデル オスカル・フランソワの復帰ショーとなり、


世界中から注目を浴びるランウェイとなる。 

 楽屋には、色んな出版社、CM契約会社、各関係者から、美しい花が色とりどりと贈られ、飾られている。 


 子供たちは、メイドに預け、オスカルは本格的復帰のショーに、アンドレを招待していた。


 楽屋には、オスカル、アンドレがおり、 

別室には、マネージャーのベルナール、
カメラマンのアランが待機していた。

 オスカルは、オープニングランウェイと、
 ラストのランウェイ出演となっているので、
その間の時間は、他のモデルのランウェイをじっくりみさせて貰うつもりだ。




 「オスカル、ミルクティー飲む?」

 「ああ、ありがとう」 

メイクを済ませて、タオル地のガウンを来たオスカルに、アンドレは暖かいミルクティーを渡した。


 「時間は大丈夫か?」 

「ああ。ベルナールが携帯で連絡してくるから大丈夫。でも久しぶりのランウェイだから、ちょっと緊張してきた。私らしくもない」

 楽屋には、来場者の映像がリアルタイムで流されている。 


 「私が出番じゃない時は、他のモデルを見ておきたいんだ」 
「どうして?」 
「昔からの癖で。勉強になるというか…」 
「世界一のトップモデルのお前でもか?」 

アンドレは微笑んだ。

 この熱心さが、オスカルを世界一の超スーパーモデルにしたんだ、と。 







「昔、デビューしたての頃に、先輩のモデルから言われたんだ。モデルはまるで水の中を泳ぐようにしなやかに歩かなければならない。
そして、着ている服に負けないように。
対等でいる位がいい。
モデルが自己主張したら、服が死ぬ。
ブランドのランウェイには2度と呼ばれない。とね…だから、他のモデルをたくさん見て、参考にしてたんだ」 

「でも、それでもオスカルは、どんな服を着ても、着た服が飛ぶように売れるようなスーパーモデルになったんだろう?」 


ミルクティーを飲み干すと、オスカルは大きく深呼吸をした。 

「……なんでなんだろう…?どうして私がそうなったんだろう…?笑顔も作れなかった私が…」





 その時。

 ドアの向こうから、ベルナールが 
「社長、お客様です」と、声をかけてきた。


 アンドレが「どうぞ」
と答えると、音もなくドアが開いた。 






 其処にいたのは…。 





 「ジェローデル………」


 立ち上がるオスカル。


 「オスカル嬢…お久しぶりです」 

「ああ。久しぶりだな。この前の中継は見させてもらった」 

「ありがとうございます」 
 軽く会釈をすると、ジェローデルはアンドレを見た。

 「お子様も産まれたそうで…。おめでとうございます」 

穏やかで、冷ややかな視線のジェローデルの目が、アンドレを見て言った。 

アンドレは何も答えない。

 「ジェローデル、そろそろショーが始まる。要件はなんだ?」

 2人の様子を見たオスカルが間をはさんで、そう言った。 


 「これは失礼…。今日はうちのモデルも出るので、ご紹介させて頂きたく…。入っておいで」

 ジェローデルの後ろから現れた少女は、あの子だった。

 「ジェニファーです…。どうぞよろしく」 

 あの。 

オスカルそっくりに整形したと言う少女が其処にいた。


 瓜二つだ。


 ブロンドの髪型も、顔も。


 違うのは、声と、身長だ。


 オスカルは178cmだが、

ジェニファーは168cmの、モデルでは低身長な子だった。 


 「あなたが、私になりたいと整形された、ジェニファー?どうぞよろしく」 

 オスカルはハイヒールを履いた足で立ち上がり、188cm以上の身長で見下ろした。 

 その視線にも身じろぎもせず、ジェニファーはランウェイ用の衣装でニヤリと笑う。



 (こわッ…私に似すぎて、何も出来ない…) 

 「先輩、今日、どちらのランウェイで拍手が多いか、楽しみですわ。それでは…」 

 ジェローデルに肩を抱かれ、ジェニファーは部屋から出て行った。 



 「びっくりした…。ジェローデルが来たのもそうだが、あの私にそっくりなモデルが今日のランウェイに出るとは…」 

 「俺も。身長が同じだったら間違えて話しかけてたよ」 


その言葉にオスカルはギロリと夫を見やると、

  「あー、そうか。若い時の私にそっくりだからな。…しかし…何て言うご挨拶なんだ?敵対心丸出しだな」 

「気にするなよ、オスカル。お前はお前1人しかいない唯一無二の存在なんだから」

 「……わかってる」 


 その時ドアの向こうでマネージャーのベルナールが「開演30分前です」と告げてきた。


 「ありがとう」 
そうオスカルは答えると、オープニングに着るドレスを着る為にガウンを脱ぎ、何も身に付けてない状態でアンドレからドレスを受け取った。 


 「楽屋って、みんなこんな風に裸になるのか?いつも」 

「露出が多いドレスばかりだからな。あと、すぐ着替えられるようにみんな素っ裸だ。だから、セドナで脱いだ時も恥ずかしくなかった。…一般的には可笑しい話だろうけど…」

 「俺はあの時、ちょっとびっくりした」 


ドレスの後ろのファスナーを上げてやると、


 アンドレは、オスカルを自分の方に向けた。

 「復帰、おめでとう」 

セットされた普段と違う髪型のオスカルの額に柔らかく口づける。 


 「ありがとう。見ていて」

 ふわりと微笑むと、オスカルはドアを開けて、スタッフと会場に向かった。







 ショーはオスカルの大々的な復帰イベントとして世界中に配信され、ニュースにも取り上げられた。 


 デザイナーと共に歩くランウェイでは、デザイナーから、復帰祝いの大きな花束を貰い、

少し涙を潤ませてたオスカルの顔が、
翌朝の新聞にもカラーで取り上げられる程だった。



 ジェニファーだが。

 まだ経験の浅い彼女は、見た目はオスカルそっくりだが、

観客からは只、好奇な目でランウェイを見られたようなもので。 


歓声も上がらず、3回衣装を変えてランウェイをしたが、反応は厳しかった。 


バックヤードで見ていたジェローデルは、
3回のランウェイの時にジェニファーが悔し涙で震えているのを見てしまい、
バックヤードに彼女が戻ってきた時に、思わず抱きしめていた。 



ジェニファーは、ジェローデルの腕の中で、号泣していた。


 悔しくて、悔しくて。

 ただの好奇な視線ばかりで、称賛も拍手もなく、シンとしたランウェイは、辛すぎたのだ。






 オスカルは少し遠くから見つめていた。 
と、思ったら、無意識に2人の方に歩いて行った。 
 アンドレは止めようとしたが 


「ジェニファーと話がしたい」 

と微笑んで行った。 





 「ジェニファー…」 
 呼ばれた彼女はジェローデルの腕の中でビクンと驚き、顔を上げる。 


 ジェローデルもオスカルを見つめた。 

 「オスカル嬢…」 

「お疲れ様。ジェニファー…。とても素晴らしかった」 

「オスカル…。笑いたければ笑うがいいわ」

 「どうして?笑うんだ?貴女のランウェイは素晴らしかった。誰が何を言おうとも。19歳の私の時は、緊張しすぎてドレスの裾を踏んだ位だ」 

「オスカル嬢…」 

「私の分身になる必要はない。貴女らしさが一番美しいんだから。これからも目標を持って、豊かな気持ちで学んでいきなさい。これが私からのメッセージだ」

 オスカルは、ジェローデルから離れた彼女をそっと抱きしめ、頬に称賛のキスをして立ち去った。








 「オスカル…お疲れ様」

 「全く可哀想なデビューだ。拍手もない。整形したモデルと言うレッテルはきっといつまでも、彼女を苦しめるだろう。心が壊れないか…それが心配だ」 

「ああ…そうだな…」

 「彼女には才能はあるが…この業界は落差がはげしい世界だ。彼女は…続かないかも知れない」

 予言のようにオスカルは呟くと、衣装を脱ぎスタッフに渡して、私服に着替えた。 



 「アンドレ。今日はもう取材もなにも入れてない。ベルナール達も帰らせた。家へ帰ろう。
子供達が待ってる」


 「了解!」 



 2人は、楽屋を出る前に優しく抱きしめ合い、口づけを交わした。






 その数ヶ月後。


 あっさりとジェニファーはモデルを引退し、
エージェントの社長であるジェローデルと結婚してしまったのであった。 







 33話に続く




 






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●svbon職人のアンドレが、オスカルの為にとこだわって作った、

savon de Oscar

savon de andore


















と言う石鹸を小説内で作ります。

オスカルと共にラブラブで制作するオスカルをイメージに制作したsavon。

このイメージを現実で体験して頂きたいと思い、
精密に再現し、

数量限定で、注文製作中です。

アンドレの体臭をフラワーオイルで調合した

savon de andore も限定予約製作中です。

どちらかと言いますと、
andoreの方が人気です。

購入された方から、ちょっとエロいフラワーオイルの香り…疲れた時にはこの香りに癒される、と褒められました(笑)


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ポスターは残り僅かとなりました。