à la recherche de l'amour
 ~愛を探すひと~26



 原作無視の、現代版オスカル、アンドレたちの物語その26話です。

 ↓ ●下記に、企画告知あり!ぜひ読んで下さいませ● 



 アンドレの店名は

ブーケ ド サボン

 bouquet de savon です。


 2人はパワースポットのセドナから帰り、パリに戻りました。 

 愛を確かめ合った2人。
 が、撮影で向かったロサンゼルスで事件が起こり…そして、ロンドンでの撮影から帰ったオスカルを、抱きしめるsavon職人のアンドレ店長。

 会社設立、

オスカルの妊娠発覚。など!

 今回の小説は、R-18ではありません。
軽く書いてるだけです(笑)





 2人の自然体のまま心のままの動きを、自然体で書きたいと思います。

 映画を見るように、読んでくださいませ。 

 あ、そうそう昨日なに食べた?

みたいな雰囲気が好きなので、そんな感じでしょうか 




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 ●SABON職人のアンドレが、オスカルの為にとこだわって作った、

 savon de Oscar 

 savon de andore 

 と言う石鹸を小説内で作ります。













 オスカルと共にラブラブで制作するオスカルをイメージに制作したSABON。

 このイメージを現実で体験して頂きたいと思い、数量限定で、Twitterの方で予約販売中です。Twitterでは告知済みです。

 ●ご予約先着10名様に、pixiv ベルばらパロの作家ノバラ様と共作させて頂きました、

(ポスタープレゼント、あと5名様分になりました‼️💦)



セドナでオスカルとアンドレがヌードで写真を撮られたシーンのイラスト(カラー印刷A3サイズ)ポスターをプレゼントさせて頂きます!●


 ●ご感想、たくさん頂き誠にありがとうございます(._.)






2023年1月から○○年以上ぶりに絵の復帰をした時に前々から描きたかったオスカルがスーパーモデルだったら…あちこちの女性誌の表紙を飾り、ヨーロッパだけでなく世界中にファンがいるようなスーパーモデルだったら…と、
 描きためたオスカルの絵をモチーフに去年、

 春前から少しずつ構想をしていました

 小説を書く事は2023年4月から24年ぶりに再開しています。 

 詳しくはプロフをご一読くださいませ 

 そしてアンドレの職業は…

 実は私の個人事業の内容です(笑)

 一番今、私が詳しく知っている職業であり、

大好きな作業、夢のある事業だと確信しているから。 

 アンドレにこの仕事をやってもらおうと思いました 。 

 なので、アンドレが仕事の説明をしているセリフは、私が言っている事と全く同じです(笑)


 私も、石鹸のオリンピックと呼ばれるソーパーズ カップで2度優勝しています。

 ただ、コロナ禍になってから出店を控えて、tweetでオーダーを受けています。

 ああでも
石鹸の他に、ハンドメイドアクセサリーを作ったり、客寄せの為に(めちゃ当たる事で有名なんです)占い師もしているトコは小説のアンドレとは違うかな(笑) 

 今の私だから、書ける所まで気長に書いてみようと思います。 

 そして!いいね。や嬉しい、楽しいコメント頂き、本当にありがとうございます!

尻尾振って喜びます♥️



 では、どうぞ〰️✨ 






 ~🌹~🌹~🌹~🌹~🌹~🌹~🌹~🌹~🌹


前回のお話









2024年 2月。


 オスカルのモデルエージェンシー ROSES の、最終オーディションも終わり、

 15人の所属モデルが決まった。

 13歳~19歳の女性たち。

 金の卵たちだ。
 彼女たちには、1人1人、合格の賞金(支度金)を与え、また、
アパルトマンの1室を各々、無償で与え、














オスカルとロザリー、また、専属の講師数人とで、早くデビュー出来るように、
ウォーキングから、立ち振舞い、身のこなし方、話し方など今後、あらゆるセミナーが無償で用意されている。 


 オスカルも、妊娠8ヶ月となり、

2月末までは、セミナーに顔を出し、指導する事になっていた。 
 その後は、産休に入る。

 身の回りの世話は、アンドレだけでは足りないので、信頼のおける人の紹介で、メイドを数人雇った。 

 これでアンドレも、心置きなくsavon制作と、店舗展開が出来るようになった。

 (が、オスカルが寂しがるので、1階の工房兼店舗から、6階の自宅へと、1日何回も様子を見に行っている) 


 先ほど、昼休みの為に、遅めの昼食を食べに
6階の愛の巣に戻ってきたアンドレ。 

 「アンドレ」 

「どうした?」 

「お腹が張るんだ」
 そういうと、アンドレは必ずベッドで寝ているオスカルの横で、彼女のお腹をゆっくりと撫でる。 

「ずいぶん大きくなってきたなあ」 

「アンドレ、名前を決めといてくれ」 

「名前?今から?」 

「うん…。男、女、どっちでも言いやすい名前がいいな」 
オスカルは、お腹を擦るアンドレの手を握った。 

「わかった…」

 「ああ、そうだ。savonのホームページの反響は?」 

「オスカルのおかげで薔薇の形のsavonは、とても評判いいよ。色々、雑誌にも掛け合ってくれて、お前が優しい女神のような表情でsavonの広告のモデルになった広告ページ、
あれ、雑誌から切り取って飾るファンもいるんだって」 

「へえ…。そんなに喜んで貰えるなら、やりがいがあるな。アンドレ、良かったな」 

「ありがとうオスカル」 
アンドレは、そう言って横向きで寝ているオスカルの唇にキスをした。 

 「愛する夫の為なら何でもする。脱げと言われたら脱ぐし」 

「やめて。脱がなくていいから。ほらあのアランが撮影した写真があそこにあるだろ?でかでかと拡大されて…」 

「あれは、最高傑作だ。私たちの。子供が生まれたら、3人のヌードで撮りたい位だ」

 「却下」

 「なんで?いいじゃないか」

 「俺が恥ずかしいの」 

「そうなのか?」 
アンドレは呆れたように笑った。 

「神話の世界じゃないのに、そんなにしょっちゅう俺の裸を写真に撮られて、またコンクールとか、出版の1ページになるのは…俺さ、素人だからね」 

「オスカル・フランソワの夫だぞ?世界一のスーパーモデルの夫」 

「オスカルは、有名人。俺は素人です」
 オスカルは、不服そうな顔を作って
わかりました。と、頬を吹くらませた。 

 そんな所が、たまらなく可愛い。 
 ブロンドの髪を撫でて、アンドレは金色の髪に顔を埋めた。 

「オスカル…」 

「なんだ?」

 「シャンプーに俺のsavon、使ってるんだ。
香りがする」

 「当たり前だ。夫の作ったsavonだ。
さて、どっちのsavonでしょうか?」 
 悪戯な顔でオスカルは問うた。





 「フラワーブーケみたいな香りだから、savon de Oscar…だろ?」

 「なんだ、つまらん」 

「正解だ」 

「他にも別の香りを作ってくれ。お前のsavonは、肌がツルツルするから、気持ちいいんだ」

 「わかったよ。近いうちにね。ああ、そうだ。今日、アンティークアクセサリーのバイヤーが数人、コレクションを持って来るんだけど、
何処で見る?この6階のプライベートルーム?それとも、2階のオスカルの事務所?」

 「2階の事務所。ここは、スタッフとかしか入れたくない。変な詮索をされるのも嫌だし」

 「わかった。連絡しておくね」 
 アンドレはポケットに入れていた携帯を取り出し、離れて電話を掛け始めた。 



 アンティークアクセサリーのバイヤーが6人来て、オスカルは、その中々手に入らないと言う鑑定書付きの18世紀~19世紀後半のアンティークアクセサリーの、殆どをキャッシュで買った。 

キャッシュで買うからと、値引き交渉すらしていて、アンドレは横で見ていてびっくりしていた。 

 「その交渉術、どこで覚えたの?」 
オスカルは、とある1つのアンティークアクセサリーをルーペで見ながら言った。

 「蚤の市で覚えた。交渉方法とか、言い回しとか。意外と役に立ったな…あ、私はこれが一番気に入った」 

 人の手によってカッティングされた昔のダイヤがぐるりとブローチの回りで輝き、
その中に手描きで描かれた瞳がひとつ。 

 殆ど市場に出回らない、 
「ラヴァーズ アイ」 
昔、さる高貴な身分の男性が、とある美しい未亡人に恋をした。

 だが、王族の男性は、その愛する女性とは結婚は出来ない。

 男性は、自分を忘れないで。

と、ジュエリーデザイナーに、自分の瞳を描かせ、未亡人に愛を込めて贈った。 

 これが、大流行となり、一時期だがジュエリー界で人気となったが、今では各お屋敷の宝となっている場合があり、殆ど市場に出回らないのだ。 

 その「ラヴァーズ アイ」が、ひとつ。

 オスカルの手元に来た。 

 「アンドレ、素敵なストーリーだろう?ラヴァーズ アイなんて。素敵なネーミングだ」 

そのブローチをアンドレに見せる。

 「俺の瞳を描いたブローチ作ったら、付けてくれる?」 

「もちろん!」 

「愛が詰まったアクセサリーなんだな、これは」 

「誰かが愛する人にと作らせた一点ものだ。私はこのブローチに敬意を表して、これは売らない」 

「え!?そうなのか?」 

「私のコレクションにする。と、言っても、ジュエリーなんて結婚指輪と、アンドレがプレゼントしてくれたアクセサリーくらいしかないけどな」
 オスカルは、ランウェイで法外な値段のジュエリーを身につけて歩いていたので、ジュエリーそのものに、あまり興味はなかった。
 が、蚤の市で色々みた、アンティークの一点もののジュエリーを見つめていると、自分のファッションブランドの服と合うんだろうなと思っていた。



 ようやく、その夢が現実になる。 

 オスカルのファッションブランド ROSESは、主にネット販売を展開している。


 あとは、個展として美術館などでファッションショーを数回行った。


 今後は、仕入れたアンティークアクセサリーも、ネット販売させる。

また、ショーでも使おうと思っている。

 全ては、4月半ばに待望のbébé(赤ちゃん)が生まれてからだ。 


 「アンドレ…」 

「うん?」 

「楽しみだな、2人のbébé」 

「ああ。家族が増えるんだなあ。俺も頑張ろう。オスカルは、体調に気をつけて、無理をしないような」 

アンドレは、妻の額にキスをした。

 「さ、そろそろ仕事だ。夜7時には戻るよ」 
オスカルの膨らんだお腹にもキスをすると、アンドレはウインクをして降りて言った。 

 「あー、また私1人か…。bébéが産まれたら、アンドレも一時期に休暇を取ってくれるから、そうしたら、アンドレとこの可愛いbébéと3人でゆっくり過ごせるな。
bébé、もう少し待ってて」 
オスカルはお腹を撫でると、急に眠くなり

ベッドの上で、そのままスヤスヤと寝てしまった。





 2人のbébé(赤ちゃん)と逢えるのも、



 もうすぐ…♡ 


 27話に続く 





 ↓

告知です~


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 ●SABON職人のアンドレが、オスカルの為にとこだわって作った、
savon de Oscar と
savon de andore
と、言う石鹸を小説内で作ります。
🟣物語の上に、写真を添付しています💖

オスカル、アンドレと共にラブラブで制作する2人をイメージに制作したSABON。 

このイメージを現実で体験して頂きたいと思い、
数量限定で、予約中です。

 ◎pixivイラストコーナーに写真をアップしています◎詳しくはそちらをご覧下さいませ。

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●ご予約先着10名様に、
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ノバラ様と共作させて頂きました、

セドナでオスカルとアンドレがフルヌードで写真を撮られたシーンのイラスト
(なんと!!カラー印刷A3サイズ)ポスターをプレゼントさせて頂きます!● 


●ポスターは先着10名様のみプレゼントですのでお早めに!♡
(ポスターあと5枚の在庫になりました。ご注文は、お早めに〰️✨)