ギリシャ神話から読むホロスコープ、第2回目。

今回は牡牛座のお話しですおうし座



牡牛座のタロットカード、ハイエロファントアップアップ




全知全能の神ゼウスがオリンポス山から下界を見下ろしていると、

エウロパという名の美しい娘を見つけました。




エウロパに一目惚れしたゼウスは、白い牡牛に変身し、

伝令の神ヘルメスの協力を得て、慎重にエウロパに近付きます。




白い牡牛は珍しく、
また美しかったため、エウロパに気に入られました。

エウロパは大人しく座っている牡牛に安心し、そのまま背中に乗ってしまいます。




その瞬間牡牛は立ち上がり、海に入って泳ぎ始めました。

あまりの速さにエウロパは降りることも出来ず、

そのままクレタ島へ運ばれてしまいます。




その後、エウロパはクレタ島でゼウスの子を生み、生涯を過ごしました。




そしてエウロパがたどり着いた場所は、エウロパが初めて足を踏み入れた人間だったため、

「ヨーロッパ」と呼ばれるようになったそうです。




そんな牡牛座には、

穏やか、慎重さ、決めたらとことんやること、持続力、

美しいものや価値あるものへの執着、という意味がありますキラキラ




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