ボーンマスの写真に込めた思い | 袖ケ浦市長浦駅前の英会話・英語教室 MIKE'S ENGLISH CLUB 

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イギリス人講師による楽しく学ぶ英会話と 日本人講師による中学英語の教室です。
マンツーマンレッスンで お一人お一人に寄り添って、楽しく、そしてしっかりと 一緒に英語を学んでいきましょう。

千葉県袖ケ浦市長浦駅前の英会話・英語教室 MIKE'S ENGLISH CLUB のKyoko です。

週末にLINE公式やInstagramに写真を載せました。

サマーコースのご案内のバックグラウンドに使った写真について

急に書きたくなってしまったので。

 

なぜこの写真をサマーコースの案内に使ったのかというと、

夏らしいショット、ということのほかに、

思い出でこのサマーコースを企画するにあたって思い入れがあったからです。

 

ここはイギリス南部海岸の街 ボーンマス。

私がOLやめて 渡英して住み始めた街です。

 

大学で英文科を出て、英語力はかなり上がりました。

社会に出て、英文科出身というと、真っ先に言われるのが

「英語ペラペラなの?」

 

はい、確かに、英語は鍛えられました。

英語での必修科目の割合が高く、卒論も英語で書きました。

 

でも、大学の先生も言っていたのですが、

英文科は 英文学を学ぶところです。

なので、英語が話せるようになるというのとはちょっと違います。

 

・・・本当に、話すのも聴くのも苦手でした。

 

だから、OLでお金をためて一念発起。

すでに26歳になっていました。

 

イギリスでの授業は ???の連続。

大学で培ったボキャブラリーのおかげで、単語も文法もわかる。

だから、テキスト、簡単すぎ。

 

なのに、聞き取れないし、思うように話せない。

 

悔しくて、不安で、どうしたらいいのか悩んで。

 

それも単身で渡ったので、相談できる友達も少なく・・・。

今なら、ネットやSNSで検索すれば山のように情報が手に入りますが・・・。

 

でも、その後、日本語を話す機会をほぼなくし、英語漬けの日々を送り、

自分で学習方法を考えたり、先生方友達の支えで、

9か月後にはロンドンに移り住み、最終的にイギリス国内外の旅行を手配

(ネット予約はまだなかった)し、一人で旅行し、いろいろな世界の人と話せるようになりました。

 

教える側に立った今でも、

「わからない」と不安になる気持ち。

「わかるようになりたい」と願う気持ち。

あの時の気持ちを私はずっと持ち続けていたいと思っています。

 

今はコロナで海外にも行けない。

でも、前回も書いたように、日本でできる英語学習も山ほどあります。

だから、サマーコースの企画をしました。

地元で英語が気軽に学べたらいいですよね。

学生さんも社会人さんも普段は忙しいので、こういった夏休みを有意義に使えたらいいですよね。

 

私の担当する中学英語は、夏休みまで、教科書改訂で難しくなった新教科書を何とか乗り切ってきました。

1学期の中間・期末(または前期の中間)で平均点が低かったという声は、

近隣以外で塾や教室をやられている先生方からも耳に入ってきました。

 

でも、夏休み以降が本番です。

私でさえ、不安です。

みんな2学期(冬休み前まで)ちゃんとついていけるかなと。

本当に。

 

だから、中学1年生2年生のみなさん、復習をしっかりして基礎を固めてください。

自分でできる人は自分でやってくれればそれが一番。

でも、なかなか難しいのですよね。

 

そんな時はどうぞ頼ってください。

 

というわけで、

初心を忘れず、学ぶ側の気持ちになって、

一緒に歩んで学んでいくというスタンスでお待ちしております。

 

サマーコースの詳細もホームページにて。

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