麻酔が切れる頃に声をかけるので、反応してくださいねと言われてました。

 

私は声かけに反応したというか・・・・

物凄く手術で切られた所が痛かったから目覚めました!

多分、第一声は「痛い!」だったと思います。

みんなが「痛いよね〜」って言ってくれました。

みんなって誰?(笑)

その周りにいた、看護師さんやお医者さん達だと思います。

 

そこから病室に移動するね〜って言われて・・・。

え〜ここから病室に移動するの時間かかるやんって思ってた。

けど、割と早く感じたのは手術室にいなかったのかな。

そこは謎です。

 

部屋に戻ったら母がいました。後から来たのかな。

 

「長かったな〜。よく頑張ったね」

「待ってる時にな、虹を見たん。2回も出てきたで、これは手術うまいこといくと思ってたわ〜」と。

一気に話しまくる母。

私は痛くて答えられない。っていうか、虹は今はどーでもいいわ。って

思ってしまってた。ごめんなさい・・・・

 

対面できるのは10分だったかな。母は5分しかいなかったんじゃないかな。

「孫(私の子)を学童に迎えに行かないといけないから、もう帰るわ。」

「今夜は、痛くて眠れない長い夜になると思うけど、頑張ってね」

と言って帰りました。

 

その夜は1時間おきに看護師さんが見に来てくれました。

私の睡眠も1時間おきくらい。夜中は3時間くらい眠れました。

体の回復力の凄さを感じたのもその時。

痛みはあるけれど、眠れば眠るほど回復している実感が出てきて

睡眠って大事だなぁと思っていました。