鼻骨骨折について | はまもときょうこのブログ

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2019年12月14日(土)

 

 

祝!2088回

 

 

こんばんは

 

 

はまもときょうこです。

 

 

 

 

先週の木曜日

 

転倒して

 

鼻の骨を折りました。

 

 

骨折してみて

 

初めて分かったことを

 

まとめてみました。

 

 

転倒したあと

 

ジャーって感じで

 

恐ろしいほどの出血がありました。

 

 

 

これまで


経験した鼻血が

 

ツツー…

 

なら

 

 

今回は

 

ジャーです。

 

 

勢いが

 

違いますアップ

 

 

床に

 

あっという間に

 

血だまりができました。

 


血で床が


真っ赤に染まりました。

 

 

 

そんな鼻血も

 

時間とともに

 

おさまります。

 

 

通常

 

骨折すると

 

ひどい痛みがあったり

 

腫れるので

 

 

折れているか

 

折れていないか分かる

 

 

といいますが

 

 

 

鼻骨は

 

先っちょだけだったりすると

 

それほどの痛みはなかったり

 

腫れも大したことがなかったりします。

 

 

わたしもそうでしたし

 

先に骨折した

 

甥っ子も同じことを

 

申しておりました。

 

 

そんなに腫れないし

 

 

なんかちょっと痛いかなーキョロキョロ

 

くらいの痛みです。

 

 

 

 

そのため

 

病院で

 

CTかレントゲンを撮って

 

骨折の有無を

 

調べる必要があります。

 

 


 

レントゲン設備のある


近所の

 

整形外科へ行きましたが

 

 

そこは


顔のレントゲンを撮る

 

設備がなく

 

撮影できないと言われ

 

断られました。

 



顔まわりの


レントゲンは


どうも特殊なようです。



 

 

そこで

 

近くの耳鼻科を

 

紹介してもらって

 

その足で訪問しましたが

 

 

そこも対応できる

 

CTやレントゲンの

 

設備がありませんでした。

 

 

 

 

こんなイレギュラーな件で

 

病院にかかりたいときは

 

まずは

 

#7119へ電話して

 

設備の整っている

 

病院を紹介してもらいましょう。

 

 

 

 

わたしも

 

2つの医療機関に断られたあと

 

#7119へ電話し

 

病院を紹介してもらいました。

 

 

 

病院でMRI撮影をしました。

 

顔をスライスするような形で

 

何枚ものレントゲン写真を撮影します。

 

 

痛みの感じからすると

 

骨折はしていないかな

 

と思っていましたが

 

 

先生に

 

折れてますねー。

 

と言われてしまいましたガーン

 

 

 

 

鼻骨骨折の

 

整復手術は

 

鉗子を鼻につっこみ

 

それを支えにしつつ

 

手で折れた骨を戻します。

 

 

メスで

 

切開などはしません。

 

 

 

骨折から

 

1週間くらいで

 

骨はひっついてしまうので

 

 

ひっついてしまう前に

 

手術をする必要があります。

 

 

 

ということで

 

鼻を打ったら

 

なるべく早めに

 

病院に行かれることを

 

おすすめします。

 

 

 

腫れがひどい場合は

 

腫れが引いてから

 

オペをするそうです。

 

 

 

放っておいて

 

そのままにしておいてもいいようですが

 

 

骨が折れて曲がっていると

 

その曲がったまま

 

骨がひっつき

 

 

さらにその後

 

鼻腔の変形が

 

進む場合があるようです。

 

 

そうすると

 

最悪

 

においが感じられなくなったり

 

 

鼻づまりが

 

ひどくなったりする場合があるそうです。

 

 

 

そんな理由から

 

整復手術を受けることを

 

勧められました。

 

 

 

麻酔は

 

顔まわりのことなので

 

 

局所麻酔だと

 

目の神経への

 

影響が出る可能性があるので

 

全身麻酔を

 

おすすめされました。

 

 

 

全身麻酔は

 

患者側の痛みがないこと

 

 

患者が動かず

 

オペがスムーズに行えるという

 

メリットがあります。

 

 

 

どれくらい

 

患者さんが動かないかというと

 

 

麻酔が効いている間は

 

ナイフで

腹をかっさばいても

動かないくらい

 

 

とドクターに説明されました。

 

 

恐ろしい例えです真顔

 

 

想像して

 

震え上がりました。

 

 

 

 

呼吸も止まるので

 

人工呼吸器を装着します。

 

 

 

 

今の全身麻酔は

 

随分進化しているようで

 

 

麻酔投与をやめると

 

5分くらいで

 

目が醒めるそうです。

 

 


 

今回


わたしの場合は


恐ろしいことに


 

超レアケースで

 

術中に麻酔が


一瞬覚めてしまいました。

 

 

いわゆる

 

術中覚醒を


起こしてしましました。


 

ごれは大変恐ろしい体験でした。

 

初体験5連発

 

 

身体も

 

まぶたもピクリとも動きません。

 

 

けれども

 

先生方の話し声は聞こえてきます。

 

 

ガーゼ2枚目入れまーす

 

 

そして

 

ガーゼを


鼻にギュッキュと


入れられている感覚も

 

あります。

 

 

 

先生ビックリマーク

 

わたし

目覚めてます

 

 

せんせー!!!!

 

麻酔

覚めてますー!!!!!!

 

 

 

心の中で

 

思いっきり叫びましたが

 

届きません。

 

 

これは

 

本当に恐ろしかったです滝汗

 

 


とはいえ


目覚めたのは

 

術中の1分間ほどで

 

 

そのあと

 

再び眠りにつくことができ

 

事なきを得ました滝汗ガクガクガク

 

 

 

 

 

骨の整復が終わると

 

骨を固定するために

 

鼻の中に

 

カーゼを

 

パンパンに詰めます。

 

 

 

これが意外と

 

このオペ後の患者を

 

苦しめる要因になります。

 

 

 

たくさんガーゼを詰めるので

 

頭の皮が

 

引っ張られる感じがしますし

 

 

わたしは

 

このガーゼのせいで

 

目の下が


内出血してしました。

 

 

圧迫痛がひどく

 

痛み止めが


手放せません。

 

 

 

 

 

そしてそして

 

鼻呼吸ができないので

 

口で息をすることになります。

 

 

 

これがこの治療の

 

一番

 

患者であるわたしを

 

苦しめる要因になりました。

 

 

 

口呼吸は

 

口の中を

 

あっという間に乾燥させ

 

口の中に痛みを

 

生じさせます。

 

 

 

もちろん

 

口からでも

 

空気は吸えますが

 

 

鼻呼吸とは

 

まったく別物です。

 

 

 

起きているときは

 

まだ意識的に

 

時々口を閉じたりして

 

口の中が

 

唾液で潤いますが

 

 

寝ているときは

 

そうはいかず

 

あっという間に

 

カラカラになります。

 

 

 

喉が

 

カラカラになり

 

喉がひっつくようで

 

 

呼吸をするのに

 

ひどい困難を覚えます。

 

 

 

 

オペが終わった直後など

 

早い段階で

 

口の中を加湿するマスクや

 

 

加湿器を準備しておくことを

 

おすすめします。

 

 

濡れタオルも有効です。

 

 

 

介護用品で

 

口の中をうるおす

 

ゼリーもあるようです。

 

 

わたしが

 

それを知ったのは

 

もうガーゼが取れる頃でしたので

 

試しませんでしたが

 

 

試してみる価値は

 

あるかもしれません。

 

 

 

繰り返しになりますが

 

口呼吸しかできないというのは

 

想像以上に

 

苦しいのです。

 

 

 

 

鼻のガーゼは

 

1週間から10日で

 

抜けます。

 

 

わたしは

 

8日後を指定されましたが

 

我慢しきれず

 

6日目で

 

ガーゼを抜いてもらいました。

 

 

甥っ子は

 

4日ほどで

 

ガーゼが取れたそうです。

 

 

 

 

ガーゼを抜く時も出血し

 

その後もしばらく

 

じんわりと出血が続きます。

 

 

 

鼻の壁に

 

ガーゼがひっついているので

 

ガーゼを抜くのは

 

結構痛く

 

 

涙が号泣クラスで

 

こぼれますが

 

 

鼻呼吸できる喜びから

 

そんなのは

 

平気に感じられました。

 

 

その後

 

家に帰ってからも

 

 

血が

 

鼻腔内の壁に

 

塊でひっついてしまうことがありますが

 

 

無理に剥がすと

 

さらに鼻の中を

 

傷つけてしまいます。

 

 

わたしは

 

ローションをたっぷり染み込ませた

 

ティッシュを鼻に突っ込み

 

 

ふやかしてから

 

そっとオフしました。

 

 

 

これが

 

正しい方法かどうか分かりませんが

 

 

鼻の中もうるおい

 

よかったです。

 

 

 

 

最後になりますが

 

保険金に関して

 

悲しいお知らせです。

 

 

鼻骨骨折の手術

 

全身麻酔をしたり

 

たいそうな感じですが

 

 

 

多くの保険では

 

支払いの対象外です。

 

 

 

歯の抜歯などと共に

 

整復手術には

 

保険金はおりません笑い泣き

 

 

 

入院給付金は

 

おりましたが

 

 

整復手術は

 

おりませんでした。

 

 

 

わたしが入っていた保険の

 

給付対象の手術リストの抜粋

 

 

 

ご自身の保険の契約書を

 

一度チェックしてみてください。

 

 

 

 

 

以上

 

鼻骨骨折のレポートでした。

 

 

 

 

 

特に

 

鼻骨骨折は

 

大丈夫?とか

 

心配されながら

 

うっすら笑われる骨折ですので

 

 

 

誰も

 

こんな目に遭われないように

 

心から願うばかりです。