こんばんは。
はまもときょうこです。
下町の人気スポット、人形町界隈をブラブラの続きです。
１月５日、初めて人形町へ来た時には、東西の通りにお正月を祝う提灯が、ずらっとつけられていて風情がありました。
お正月気分も抜けかけたある日、提灯が取り外されていて…
ホテルへ帰る道を迷いそうになりました。
移動してしまうものを目印にしてしまう。
典型的な方向オンチですな。
さてさて、ホテルのそばに、梨園染 戸田屋商店 という看板がかかったお店がありました。
そこには、注染をするときの形紙が展示されています。
落ち着いた柄で、ココロ惹かれます
こちらは土日はお休み。
戸田屋商店さんの手ぬぐいを売っている店を検索。
人形町にありました。
ちどり屋さんです。
たくさんの種類の手ぬぐいが売られていました。
かわいらしい手ぬぐいを１枚買いました。
この界隈には、元祖 親子丼の玉ひでさんがあります。
トロトロでおいしいらしいです。
通った時間はお昼休みの時間でした。
すごい行列らしいですが、一度食べてみたいです。
落ち着く町並み
その後は、ネットで検索したラーメン屋さんへ。
麺処 直久です。
醤油ラーメンが５７０円という安さでおいしいという口コミでした。
懐かしい味のする素朴なラーメンでおいしかったです。
ただ、大阪人のわたしには少しばかり塩っからかったです。
ビールと一緒に食べるとちょうど良かったかもしれません。
夕方からは、醤油ラーメンと餃子３個と、生ビール中で千円でオトクなようです。
ブラブラ歩いていると、水天宮さんにたどりつきました。
これもご縁なので、お参りをしてきました。
後で調べると…
…
安産の神様でした。
…ま、い…いいか。
おせんべい屋さんの前で、おいしそうだなーと立ち止まっていると、小さな女の子を連れたお母さんが、
『ここのおせんべえは、ばあばが大好きなおせんべえだよ。』
と言っているのを小耳にはさみ、気がついたら、この袋を握りしめていました。
草加屋さんの揚せん。
ピリ辛でおいしいです。
人形町は柳屋さんのたいやきが有名らしいのですが、すごい行列で、トライしてみましたが３分並んで断念しました
６時半まで開いているそうなので、もっと遅い時間だといいかもしれません。
会社の帰りにでも寄ってみようかと思います。
そして駅のそばに鳥近という精肉やさんがあります。
玉子焼きが有名だそうです。
甘い玉子焼きらしく、甘いのは苦手なので、そちらはスルー。
でも口コミでは大絶賛ですし、みなさん、８００円もする玉子焼きを何本も買っていかれますので、きっと美味しいのでしょう。
『近頃の鶏肉は、鶏の味がせえへん。』
母がよく言うことです。
しかし、こちらの鶏肉、きっちり鶏の味がします
一番安いもも肉は グラム１７０円の朝引きもも肉ですが、これが美味しい。
お汁に入れて食べても、照り焼きにしても、鶏のうまみがじんわり、しっかりです。
鳥近さんのお陰で超短期の夢が見つかりました。
引越しをして落ち着いたら、こちらの鶏肉でうどんを作る。
これが超短期計画の夢です。
早速、母に引越の荷物の中に、薄口醤油を入れてくれるよう電話でお願いしました。
（いくつかのスーパーマーケットで探しましたが、今のところ見つかっていません。）
昨日は奮発して、丸鶏スモークを１ピース買いました。
スモークの香りがよく、お肉は柔らかい。
これで２８０円です
大阪へ帰るときのお土産にしたいです。
最後は、新しい職場のフロアの人に教えて頂いた『うぶげや』さん。
刃物屋さんです。
初めて人形町に降り立った時に、『いい風情のお店だなぁ…』と見とれていましたら、有名なお店だったようです。
大きなの包丁は持っているのですが、ペティナイフを持っていませんので、是非欲しいなと思っていました。
『東京に来た記念と、その東京で初めての誕生日の記念にペティナイフを買うぞ』
意を決して引き戸を開けました。
若いお兄さんが対応してくださいました。
話し言葉がとても綺麗です。
どのナイフがわたしにあうか、丁寧に相談にのってくださいました。
お兄さんとお話ができただけでも、とても素敵な時間でした。
ナイフを包んでくださるお父さんも、所作がとても美しく、うっとりしてしまいました。
わたしの手の大きさに合う、素敵なペティナイフが買えました。
使ってみましたが、料理するのがワクワクする切れ味です。
ス、ス、スー、シャキ、シャキ、シャキッ
気持ちいいー。
素敵なモノに、売り手の素敵な気持ちが乗っかって、
それを多くの友達が誕生日のエールをたくさん送ってくださった素敵な日、そのタイミングに買えました。
一生大切に使わせて頂きます。
